令和4年1月21日 新型コロナウイルス感染の確認について

更新日:2022年1月21日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和4年1月21日(金曜日) 午後6時00分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:7人

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202201/honbu20220121.html)

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202201/kyouka20220121.html)

議題

  • 新型コロナウイルス感染の確認について

会見要旨

 昨日臨時休業した松山市立の学校6校のうち5校と臨時下校した5校は、保健所の調査で安全が確認され、本日再開しました。残り1校と昨日関係者の陽性を確認した1校の2校が、本日臨時休業しています。また本日新しく4校で関係者の陽性を確認し、臨時下校しました。安全が確認され次第再開します。
 昨日は、松山市立の中学校で教職員1名の陽性を確認しました。60代の男性で、既存事例の濃厚接触者で自宅待機中の再検査です。授業中はもちろん勤務中は必ずマスクを着用し、学校は定期的に換気や消毒をするなど感染防止対策を徹底していました。本人の行動歴も特に感染リスクの高い行動はありませんでした。
 昨日は既存事例78名、新規事例と既存事例との関連を調査中の事例を合わせて65名、合計143名の陽性を確認しました。陽性が確認された方にお見舞いを申し上げ、また1日も早い回復をお祈りします。
 全国で感染の拡大が続いています。本市でも感染者は今週既に先週の約2倍で、連日感染確認が多い若い世代の皆さんは、この1週間程度人との接触をできるだけ控え、趣味の集まりも延期するなど感染を回避するための行動をお願いします。特に普段から接していない人と接触したり、食事やスポーツなどマスクを外したりする場面では感染リスクが高まります。決して気を緩めず、最大限に警戒してください。感染経路ではこのところ家庭内が最も多く、同居のご家族全員が陽性になることもあります。ご家庭でも定期的な換気を心掛け、少しでも体調が悪い場合は医療機関に連絡し、受診してください。
 新規のクラスターは1件です。これまでに高齢者施設の利用者1名の陽性を公表しており、昨日新しく職員など3名、利用者7名の陽性を確認し、合わせて11名になり、高齢者施設クラスター7としました。必要な検査は終了しています。既存高齢者施設クラスター6は、新しく利用者1名の陽性を確認し、累計は職員1名、利用者5名、合わせて6名になりました。学校クラスター10は、新しく児童1名、そのほか家族など5名の陽性を確認し、累計は児童12名、教職員1名、そのほかの家族など11名、合わせて24名になりました。
 明日22日(土曜日)まで、城山公園内に臨時PCR検査センターを開設し、午前10時から午後3時まで検査キットをお配りしています。市内にお住まい、または市内の事業所や学校に通勤、通学されている無症状の方で、感染に不安を感じている方は積極的に検査を受けてください。おととい19日(水曜日)の回収で4名が陽性でした。昨日は約2千人分のキットを配りました。感染者数が多いまま推移すると、経済への影響が長く続きます。自分を守り、家族を守り、社会を守るため、感染対策の徹底をお願いします。
 濃厚接触者の健康観察で毎日松山市から連絡するのは、1月17日(月曜日)から保健所の業務を重点化し、同居家族、医療・介護・福祉・学校関係者と高齢者など重症化リスクの高い方にしています。そのほかの方は日々セルフチェックをし、体調不良の際受診相談センターに連絡し、医療機関を受診してもらっています。連日100名を超える陽性確認が続き、昨日の時点で濃厚接触者は1,200人を超え、松山市保健所の負担が大きくなっています。そこで陽性者の安全や安心を最優先させるため、愛媛県や愛媛県医師会長、松山市医師会長とも協議し、明日判明した濃厚接触者から、同居家族なども含む全員の方にセルフチェックをしていただくことにしました。保健師などの医療職が積極的疫学調査や自宅療養者の健康管理に従事し、陽性者の安全・安心につなげるため、皆さんのご理解をお願いします。
 昨日1月20日(木曜日)から愛媛県総合保健協会と愛媛県厚生農業協同組合連合会の保健師さんに、松山市保健所の応援に来ていただいています。また23日(日曜日)から愛媛県立医療技術大学に、24日(月曜日)から聖カタリナ大学の保健師さんの応援がいただけるようになりました。2月末までの予定です。ご支援に心から感謝を申し上げます。
 公表人数に関し松山市ではこれまで愛媛県と同様に、濃厚接触者や接触者を検査し、陽性になった場合は既存事例、体調不良のため医療機関を受診し、陽性になった方は疫学調査で把握した行動履歴などから既存事例との関連を調査し、関連がある場合は既存事例、それ以外を新規事例で公表しています。この愛媛県方式の公表は、新規の陽性者数が増えてくるとさらに感染が広がる可能性があり、注意が必要な目安になっています。一方、濃厚接触者は基本的に松山市保健所で検体を採取し、県の衛生環境研究所などで検査を実施していますが、自ら医療機関を受診し陽性が判明する方もおられ、医療機関から陽性者の報告を受けた場合、疫学調査で把握した行動履歴などから既存事例との関連を調査し、関連がある場合は既存事例に区分しています。1月17日(月曜日)からは重点化し、同居家族、医療・福祉・学校関係者以外の濃厚接触者の検査は行わず、症状が現れたら医療機関を受診していただいています。そのため医療機関の検査で陽性が報告される濃厚接触者の人数が増加しています。連日100名を超える陽性者を確認している中、医療機関から報告を受けた陽性者全員の既存事例との関連を調査し既存事例に区分する作業が追い付かず、公表時までに確認された既存と新規の人数を暫定で公表しています。本日から新規事例の件数に、既存事例との関連を調査中の事例が含まれていることを記して公表します。
 最後に、市管理施設の感染対策強化をお知らせします。オミクロン株での感染拡大を考慮し当面の間、市管理施設のうち総合コミュニティセンターや野外活動センター、坂の上の雲ミュージアム、子規記念博物館など文化・スポーツ施設の貸館は、活動中にマスクを着用するよう義務付け、マスクを外して行う活動は貸し出しを行わないことにします。また一定の展示施設で、入場人数をこれまでの2分の1程度まで制限します。利用される皆さんのご協力をお願いします。
 以上です。

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〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館3階

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