令和4年1月5日 新型コロナウイルス感染の確認について

更新日:2022年1月5日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和4年1月5日(水曜日) 午後5時00分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:9人

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202201/honbu20220105.html)

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202201/zyunnkai20220106.html)

議題

  • 新型コロナウイルス感染の確認について

会見要旨

 それでは、新型コロナウイルス感染症の確認について、昨晩お知らせしたとおり、昨日陽性を公表した方1名は、デルタ株PCR検査を実施し陰性でしたので、市内で初めてオミクロン株疑いになりました。オミクロン株かどうかは、県立衛生環境研究所でゲノム解析した結果確定します。現時点ではデルタ株ではなく、国の方針に基づき、この陽性者はオミクロン株疑いの陽性者とします。確認された陽性者は、松山市内在住の男性です。松山市保健所の調査では、年末年始に県外を訪問し、県外で陽性が確認された方と接触があり、県外で感染したと考えています。県外への往来で公共交通機関は利用していません。現在、発熱や頭痛などの症状はあるものの軽症です。既に指定医療機関に入院しています。市内での市中感染ではなく、市民の皆さんは落ち着いて受け止めてください。今回は市内で初めてのオミクロン株疑いの陽性確認で、陽性者に同意をいただき行動歴などをお知らせしました。プライバシーを保護するため、本日公表した内容以上の詳細は公表を控えます。保健所の調査には全面的に協力いただいており、個人を特定しようとする行動や無責任な情報拡散などは絶対にしないようお願いします。

 昨日は既存事例3名、新規事例1名、合わせて4名の陽性を確認しました。陽性が確認された方にお見舞いを申し上げ、また1日も早い回復をお祈りします。
 既存事例の3名は、先ほどのオミクロン株疑いの陽性者のご家族です。この3名も昨日の検査でオミクロン株疑いとなっています。年末年始に県外を訪問し、一緒に行動する中で県外で陽性が確認された方と接触し感染したと考えており、市中感染ではありません。新規事例の1名は、こちらも行動歴から県外で感染したと考えています。

 全国的にオミクロン株の市中感染が増加傾向です。昨日の感染者数は沖縄県で200名、対岸の広島県でも100名を超え、感染の波が迫っていると考えます。年末年始は帰省やレジャーなどで県外の方と、また大みそかや初詣などで不特定多数との接触が増え、市内でも感染リスクは高まっています。現時点で確認されているのは県外由来の感染ですが、こうした感染を家庭や職場、飲食店などで広げないよう、市民の皆さんは正しくマスクを着用し、定期的な手洗いと換気など、引き続き感染防止対策を徹底してください。外出する際は混雑した場所をできるだけ避けてください。新年会などの会食では、県の認証店など感染対策が徹底された店を利用し、参加者の体調確認や連絡先の把握を徹底してください。飲食店の皆さんは換気や消毒、距離の確保に協力をお願いします。また年明けの業務を開始する事業所や授業が始まる学校で体調確認を徹底し、少しでも体調が悪い場合は決して出勤や登校をせず、医療機関を受診してください。自分を守り、大切な家族を守り、地域を守るため、市民の皆さんのご協力をお願いします。感染不安のある無症状の方は、愛媛県が実施している無料検査を受けてください。特に若い世代の方で、年末年始に県外で長時間の会食や不特定多数が参加する3密の場への出入りなど、感染リスクの高い場面に接した方は積極的に検査を受けてください。
 感染の拡大を抑えるため、明日1月6日(木曜日)午後8時から、接待を伴う飲食店などを巡回訪問します。対象は一番町、二番町ほか、市内繁華街の接待を伴う飲食店やバーなど約160店舗を、市職員と愛媛県社交飲食業生活衛生同業組合にも協力いただき巡回します。アクリル板やパーティションの設置、座席の間隔の確保、手指消毒や換気の徹底などをお願いするほか、繁華街の店舗を対象に、本市が行っている抗原検査キットの無料配布や愛媛県の無料検査実施制度を紹介し、感染に不安がある従業員を積極的に検査するようお願いします。
 説明は以上です。

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〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館3階

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