令和4年3月23日 「令和4年度 組織改正と人事異動の内示」について

更新日:2022年3月24日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和4年3月23日(水曜日) 午前11時00分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:12人

議題

  • 令和4年度 組織改正と人事異動の内示について

会見要旨

 それでは本日の議題、令和4年度組織改正と人事異動の内示について説明します。
 私は市長に就任してからこれまで現地・現場を大切に、市民目線を大切に、市民の皆さんが笑顔で幸せを実感いただけるまちづくりに全力で取り組んできました。コロナ禍が長期化する中、市民の皆さんには継続して感染回避行動を徹底いただくなどご協力に感謝申し上げます。こうした時だからこそ笑顔を忘れず、市民の皆さんが住みたい、住み続けたいと思うまち、コロナに負けない安心で安全なまちにしていくため、変わらず全力で取り組んでいきたいと考えています。そこで令和4年度の組織改正では、ウィズコロナ、ポストコロナ時代にしなやかに対応できるまちの実現を万全の体制で進めるよう、組織を充実し強化します。
 まず、新型コロナウイルスのワクチン対応です。現在3回目の追加接種を進めています。希望する方ができるだけ早く、何よりも安全に接種いただけるよう、引き続き松山市医師会や市内の医療機関などと連携や調整が必要です。また国が4回目接種の検討に入ったと報道されており、決まった場合は短期間でさまざまな対応が求められます。そこで新型コロナウイルスのワクチン接種をさらに推し進め、国の動向に迅速に対応するため、新型コロナワクチン特命部長を配置します。
 次に、デジタル化です。新型コロナウイルス感染症の影響で、私たちの暮らしは大きく変わりました。中でもデジタル活用が広がり、松山市でも去年4月からデジタル化推進官を新しく配置し、申請手続きをはじめ、会議や決済をオンライン化したり、テレワークを本格的に導入したり、さまざまデジタル化を進めてきました。これをさらに加速させ一層市民サービスを高めるため、総合政策部にデジタル戦略課を新設します。
 次に、ねんりんピックです。令和5年10月28日から31日までの4日間、県内20市町で「ねんりんピック愛顔のえひめ2023」が開催され、松山市ではテニスや俳句など最多の10種目が行われます。国、県、市がしっかり連携して健康や生きがいを実感し、さまざまな世代間の触れ合いで社会とのつながりを実感できる、愛媛ならでは、松山ならではの大会を開催したいと考えています。そこで開催に向けて保健福祉部にねんりんピック推進課を新しく設け、体制を強化します。
 そのほか市民サービスを高め、また業務を効率化するのに必要な事務を移管し、特命ポストを見直すなどしています。
 次に、人事異動です。新型コロナ対策にしっかりと取り組み、市民の皆さんの健康を守る、経済を守るため、そして市民の皆さんの役に立つ所として市役所本来の仕事を着実に進めるため、令和4年度の人事異動では去年4月に新しく配置した保健所長直属の職員体制を継続し、新型コロナウイルスの感染状況に応じて迅速で柔軟に対応できる体制を維持するのと合わせ、例年より異動数を抑え、これまでの全庁を挙げた保健所への応援体制を継続しながらそれぞれの所属業務にも注力できる体制にしています。その結果、異動総数は1,240名で、昇任や昇格のみの異動などを除いた実質異動数は956名と例年と比べ小規模な異動になっています。一方で、国への研修派遣や愛媛県や愛媛県警との人事交流を継続するなど、引き続き幅広い人材を育成していきます。
 組織は「変えること」ではなく、「変えた後」が重要です。組織が効率よく機能し、それぞれの職務を果たせるよう力を注いでいきたいと考えています。

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〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館3階

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