【令和7年秋季全国火災予防運動】海水利用型消防水利システムを使い、大規模林野火災の対応訓練を実施します
更新日:2025年10月23日
発表内容
延長車
目的
近年、全国的に林野火災の発生が増えています。林野火災の被害を減らすため、海水利用型消防水利システムを使い、訓練を実施します。
林野火災の際は、池や川の水で消火活動をします。複数のポンプ車が必要で、人力でホースを延長するため、消火に多くの時間と労力がかかります。
海水利用型消防水利システムは、大量の消火用水が要る際に、遠方の海や河川などから送水して効果的に消火活動ができます。
延長車で走行しながらホースを最大2kmまで延長し、毎分4,000リットルの水を送水します。海水利用型消防水利システムを生かし、林野火災の対応力を高めます。
送水車
日時
令和7年11月4日(火曜日) 14時 ~ 15時
※雨天決行、荒天時は令和7年12月1日(月曜日)に延期します
場所
松山市野外活動センター
(松山市菅沢町乙280番地)
上山池 →管理棟事務所南側駐車場
西側斜面→管理棟事務所南側駐車場
訓練想定
松山市野外活動センターキャンプ場付近の林野で火災が発生。延焼する危険性が高いと判断し、海水利用型消防水利システムを使い、消火活動をします。
訓練内容
14:00~ 訓練開始、火災現場到着、取水訓練、ホース延長訓練【上山池付近】
指揮本部を設け、海水利用型消防水利システムを運用します。
【送水車】取水場所の池からポンプで大量の水をくみ上げ、送水します。
【延長車】取水場所から400m先の放水位置まで車両に積載しているホースを延長し、
放水態勢を確立します。
14:30~ 放水開始 【管理棟事務所南側駐車場から西側斜面へ】
延長したホースに水幕ホースやブリッツファイア放水銃などを取り付け、消火活動を
実施します。
14:40~ 放水終了
14:50~ 訓練終了式 訓練講評【管理棟事務所南側駐車場】
参加
松山市西消防署 15名程度 【車両】送水車1台、延長車1台
令和7年秋季全国火災予防運動
【期間】令和7年11月9日(日曜日)から令和7年11月15日(土曜日)までの7日間
【標語】急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし
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お問い合わせ
課名 松山市西消防署
所在地 松山市三津三丁目4番23号
署長:四之宮 敏久
担当執行リーダー:福本 秀明
電話:089-951-0894
E-mail:sbnisi@city.matsuyama.ehime.jp

