【令和7年秋季全国火災予防運動】初めてインバウンド対応の救護ブースを設け、第10回道後温泉周辺地区合同防災訓練~安全・安心を湯けむりにのせて、道後から世界へ~を実施します

更新日:2025年10月29日

発表内容

目的

 秋季全国火災予防運動に合わせ、第10回道後温泉周辺地区合同防災訓練を実施します。
 
 アイルランド、中国、韓国、台湾出身のALTが参加し、インバウンド対応を訓練します。
 また初めてインバウンド対応の救急対応ブースを設けます。多言語表記のフリップボードを使って避難誘導や、電話通訳サービスを利用して外国語で119番通報するなど、インバウンド対応を実施します。
 電話通訳サービスは、通報者と松山圏域消防指令センターと通訳事業所の三者間通話で、通訳してもらいながら通報者と会話でき、32カ国語に対応しています。
 
 県外や海外の旅行者が帰宅困難になったのを想定し、宿泊施設間で応援を調整や負傷者を人力車で搬送するなど、地域の特性を生かして訓練します。
 ホテルと商店街、事業所が共に助け合い、観光地道後が「世界一安全・安心なおもてなしのまち」を目指します。

日時

令和7年11月4日(火曜日) 午前10時45分から正午まで ※雨天決行です
取材時は子規記念博物館と道後温泉八千代の駐車場が利用できます。

場所

【訓練メイン会場】     道後温泉 八千代 (道後多幸町6番34号)
【体験型訓練、閉会式会場】 道後公園 史跡公園東側グラウンド

訓練内容

【インバウンド対応】
アイルランド、中国、韓国、台湾出身のALT4名が負傷者役で参加します
時間 道後温泉 八千代 道後公園

10:45~

●シェイクアウト訓練
●宿泊客の安否確認
<インバウンド対応>
・外国人の負傷者4名を確認
●アマチュア無線機の交信訓練

●本部開設
 無線などで被害状況を収集
●建物被害確認
 ドローンで、被害状況を調査

11:10~

●周辺ホテルや事業所、消防団と連携し、避難誘導、救出訓練
・避難誘導、人力車で負傷者を搬送
<インバウンド対応>
・歩行困難の1名は人力車で搬送
・3名は、消防団と従業員が多言語表記のフリップボードで避難誘導し、徒歩で避難
●指定緊急避難場所の道後公園へ避難

●応急救護所を開設
 
 
  
 
 
 
 
●負傷者トリアージ
<インバウンド対応>
・避難してきた外国人負傷者3名を、多言語表記のフリップボードで、救護所に案内
・電話通訳サービスを使い、英語と中国語で119番通報

11:20~

●避難完了

●体験型消防ブースで訓練
1.救急対応(負傷者救護)ブース
 負傷者救護の方法などを啓発
<インバウンド対応>
・インバウンドの負傷者救護を啓発
2.消火訓練
 水消火器を使って取り扱いを訓練
3.煙体験
 煙体験ハウスで火災時の避難を体験
4.地震体験
 地震体験車で地震の揺れを体験
5.浸水歩行体験
 浸水時の歩行感覚を体験
6.非常食や発電機の見本を展示

11:50~   閉会式

参加機関

計160名程度
道後温泉旅館協同組合、道後温泉旅館協同組合加盟旅館とホテル、道後商店街振興組合、道後商店街振興組合加盟商店、道後温泉コンソーシアム、伊予銀行道後支店、愛媛銀行道後支店、愛媛信用金庫道後支店、元祖くるまやさん、道後地区自主防災会、湯築地区自主防災会、医療法人千寿会道後温泉病院、医療法人団伸会奥島病院、松山東交通安全協会道後支部、道後温泉事務所、松山市立子規記念博物館、松山市道後支所、松山市道後公民館、道後地区社会福祉協議会、松山市消防団、松山市立道後中学校、松山市東消防署

令和7年秋季全国火災予防運動

【実施期間】 令和7年11月9日(日曜日)から令和7年11月15日(土曜日)までの7日間
【防火標語】 急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし

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お問い合わせ

課名:東消防署
所在地:松山市道後湯之町18番4号
課長:只信 省三
担当執行リーダー:隅川 悠
電話:089-933-0876
E-mail:sumi0514@city.matsuyama.ehime.jp

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