「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」が始まりました

更新日:2025年10月10日

発表内容

目的

 国の重要文化財である道後温泉本館は、昨年、改築130周年を迎え、また平成31年1月に保存修理工事を開始してから、約5年半ぶりに全館で営業を再開するなど、節目が重なる年でした。

 これからも道後温泉の魅力に一層磨きをかけ、これまで以上に松山市のファンを増やし、道後のまちに賑わいを創り出すため、アーティストの蜷川実花さんとクリエイティブチームEiMを招き、「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」が令和7年10月10日(金曜日)に始まりました。展示作品をお知らせします。

会期

令和7年10月10日(金曜日)~ 令和9年2月28日(日曜日)

場所

道後温泉本館(松山市道後湯之町5-6)、椿の湯(松山市道後湯之町19-22)
道後商店街(松山市道後湯之町)、蜷川商店(松山市道後湯之町20-15)

令和7年10月10日(金曜日)から展示中の作品

1.道後温泉本館インスタレーション
道後温泉のシンボル道後温泉本館が蜷川実花さんとクリエイティブチームEiMの作品で彩られます。本館北側と西側の障子とガラスに、四季の花々や金魚などの写真を36点設置。夜間にはライトアップが行われ、昼と夜で表情が変わる大規模なインスタレーションです。
【ライトアップ】18時 ~ 23時30分

2.道後温泉本館 エントランス陣幕
本プロジェクトのキービジュアルを使用しました。蜷川さんが松山で市花である椿を撮影され、それをメインに、四季の美しい花々や和傘、金魚など華やかなモチーフが散りばめられ、来館者をお迎えします。

3.椿の湯 エントランス暖簾
地元の方々の利用も多い「椿の湯」。正面入口に、椿の花などの写真で彩られた暖簾を設置します。

4.提灯ゲート
道後温泉駅から道後温泉本館をつなぐ「道後商店街」の正面入口に、蜷川さんの作品を全面に配した提灯と陣幕のゲートを設置。陣幕には、椿の写真など、たくさんの作品を使用し、道後温泉本館の障子から着想を得た作品を使用しています。
【ライトアップ】18時 ~ 23時

5.蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART オフィシャルショップ「蜷川商店」
道後のアートプロジェクトで初めてのオフィシャルショップです。道後温泉本館前の一六本舗の店舗を改装し、鮮やかな空間になっています。道後アートと地域にゆかりのある商品とコラボレーションしたグッズに加え、蜷川さんのオリジナルグッズも販売します。グッズ数は約30アイテム。
【営業時間】日曜日 ~ 木曜日:10時 ~ 19時 、 金曜日、土曜日:10時 ~ 20時 【店休日】1月1日

コンセプト

いのちの咲く湯 -A Place for Blooming-
道後温泉は、古代より神々を癒し、人々の詩や祈りを育んできた「いのちの咲く場所」です。本企画「いのちの咲く湯-A Place for Blooming-」では、この地に積層した神話・歴史・文学・暮らしの記憶を、花の姿として呼び覚まします。花は単なる装飾ではなく、かつて湯に浸った命の残響であり、神の気配、記憶の化身です。建築の肌理(きめ)に光が沁みわたり、花が舞い漂うことで、空間そのものが呼吸を始めます。そこに浮かび上がるのは、時代を超えて重なり合う無数の記憶であり、この土地に脈打ち続ける生命の網です。

お問い合わせ

道後温泉事務所
〒790-0842 松山市道後湯之町4-30
所長:水田 隆敏
担当執行リーダー:楠元 圭
電話:089-921-6464
E-mail:dogojimu@city.matsuyama.ehime.jp

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2025年10月

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