解体建物を利用して消防隊が訓練を実施しました
更新日:2019年1月10日
概要
目的
解体予定工事の建物を活用し、災害現場に近い状況の中で警防活動資機材を用いた破壊進入などの実践的な訓練を行うことにより、火災鎮圧時間及び人命救助時間の短縮に反映させ、災害対応技術の向上を目指すことを目的として訓練をおこないました。
日時
中央署1部 平成30年12月5日(水曜日)13時00分から16時30分
中央署2部 平成30年12月6日(木曜日)13時00分から16時30分
場所
松山市六軒家町3番19号
旧河田外科脳神経外科医院(鉄筋コンクリート造4階建て 1059.52平方メートル)
訓練内容
- 中高層建物火災対応訓練
- 耐火造建物破壊進入訓練
- 濃煙対応訓練
訓練所見
今回の解体建物訓練を終え、中高層建物の火災は、人命救助と同時に放水活動も並行させ、また、消防活動障害(濃煙、電気ガス等)へも迅速に対応することで、早期の要救助者救出及び火勢制圧にも結び付くことを再認識できました。
また、的確な現場判断力を養うという課題も出ましたが、小隊間の連携確認もとれ、意義ある効果的な訓練となりました。
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