道後温泉地区で、全国でも最先端な「おもてなし」の防災訓練を実施しました

　秋季全国火災予防運動期間に合わせ、第9回道後温泉周辺地区合同防災訓練を実施しました。　
　大規模災害発生時に県外の旅行者などが帰宅困難者になった場合を想定し、宿泊施設間で収容管理を行い、負傷者を人力車で運ぶなど、地域の特性を生かした訓練のほか、浸水時の歩行体験などを行いました。
　今後も地域一丸となって「災害に強いまち」、「世界一安全・安心のおもてなし」を目指します。

　【訓練メイン会場】　　 　　　ふなや　　（道後湯之町1番33号）
　【体験型訓練、閉会式会場】　 道後公園史跡公園東側グラウンド　　（道後公園1）

21機関160名程度
道後温泉旅館協同組合、道後温泉旅館協同組合加盟旅館とホテル、道後商店街振興組合、道後商店街振興組合加盟商店、道後温泉コンソーシアム、伊予銀行道後支店、愛媛銀行道後支店、愛媛信用金庫道後支店、元祖くるまやさん、道後地区自主防災会、湯築地区自主防災会、医療法人千寿会道後温泉病院、医療法人伸会奥島病院、松山市東交通安全協会道後支部、道後温泉事務所、松山市立子規記念博物館、松山市道後支所、松山市道後公民舘、道後地区社会福祉協議会、松山市消防団、松山市東消防署

10:45～ 【場所：ふなや】

(1)シェイクアウト訓練

(2)宿泊客の安否確認

(3)建物被害確認

(4)アマチュア無線機の交信訓練

(5)周辺ホテルや事業所、消防団と連携し避難誘導、救出訓練

人力車で負傷者を搬送するなどします。

11:20～ 【場所：道後公園史跡公園東側グラウンド】

(1)指定緊急避難場所の道後公園へ集合

(2)体験型消防ブースで訓練

・消火訓練…消火器の取り扱いを訓練しました。

・煙体験…煙体験ハウスで火災時の避難を体験しました。

・浸水歩行体験…浸水時の歩行感覚を体験しました。

・防災グッズやパネルを展示しました。

・非常食や発電機の見本を展示しました。