西消防署で、はしご登はん訓練の署長査閲を実施しました
更新日:2021年8月6日
はしご登はん訓練は、高所の災害現場に、いち早く進入することを目的とした救助訓練の一つで、高さ15メートルの垂直な固定梯子(ビル5階相当)を安全・確実・迅速に登ります。
今回、訓練に参加した特別救助隊員は、自身に命綱をとり、梯子を登りきる動作を約14秒で完了させるなど、日ごろの訓練の成果を遺憾なく発揮しました。
日 時
令和3年7月7日 (水曜日) 10時30分から11時00分まで
場 所
西消防署 三津三丁目4番23号
実 施 者
西消防署 特別救助隊員
円 陣
訓練開始前に隊員全員で円陣を組み、気持ちを一つにして訓練に臨みました。
はしご登はん前の命綱作成
梯子から落下しないように、自身に命綱(コイル巻きもやい結び)を作成します。
はしご登はん開始
素早く梯子に近付き、手と足をかけ、登はん体勢をとります。
はしご登はんの様子
≪安全・確実・迅速≫ 腕と脚を使って、一段づつ一気に登ります。
15メートル地点到着
命綱作成から約14秒で梯子を駆け登りました。
署長講評
全隊員が全力を出し切り、晴々とした表情で西消防署長から講評を受けました。
署長査閲 参加隊員
威風堂々、士気旺盛な救助隊員です。
好成績を収めた特別救助隊員
≪訓練参加隊員の言葉≫
私は、今回のはしご登はん訓練に全力で取り組みました。訓練の中で壁にぶつかり、心が折れそうになったこともありましたが、最後は満足のいく結果を残すことができました。
これもひとえに、西消防署員、そして家族の支えがあってこその結果だと思います。まだまだ未熟な私ですが、松山市民の安全・安心のため、これからも日々訓練を重ね、心技体を兼ね備えた優しい救助隊員を目指していきます。