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南柿 1本

更新日:2012年3月1日

南柿(みなみかき)」について

南柿

文化財の区分

愛媛県指定天然記念物

指定(登録)年月日

昭和34年3月31日 指定

所在地及び所有者(管理者)

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。松山市本谷(外部サイト) 雲門寺

解説

 本谷道をはずれ南面した山腹の民家を通りぬけると、塀に囲まれた雲門寺がある。その日当たりのよい前庭に高々と枝を張っているのが「南柿」と呼ばれ、カキの木としては珍しい巨木である。
 この南柿は根回り3.7m、目通り1.8mの大きさで、樹幹は地上7.8mでほとんど真っ直ぐに伸び、高さ25mにも及び、上枝には苔やフウランなどが寄着して、その樹齢のほどをしのばせている。                      
 里人は付近の西条柿のほとんどが、この木から穂木(ほぎ)をそだてたものであるともいっているが、これは単なる言い伝えであろう。
 もともとこの雲門寺は横山城主代々の菩提寺(ぼだいじ)で、南通具が城主のとき小早川隆景と激戦の末、利あらず、天正13年(1585年)に落城した。このとき南通具は非常にカキを愛好していたため、この地を去るにあたって、南家の菩提寺としての寺の興隆を祈念して植えたものと言われ、後これを南柿と呼ぶようになったものと伝えられている。
 のち災火に遭い、東側半分ほどは枝葉衰え、枯死寸前となっていたが、現在は回復し樹勢もきわめて旺盛である。

お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)
〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階
電話:089-948-6603
E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

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