荏原城跡

更新日:2022年3月18日

荏原城跡(えばらじょうせき)」について

荏原城跡

文化財の区分

愛媛県指定記念物(史跡)

指定(登録)年月日

昭和25年10月10日 指定

所在地及び所有者(管理者)

解説

 荏原城跡は、松山市の南方、旧荏原村にあり、戦国時代の城跡として今日も名を知られている。周囲に高さ5mほどの土塁を築いた方形の平地で、東西130m、南北120m、四周に濠をめぐらせ、南側に土橋で城外と連絡をとっている。土塁の上にあった建物は不明であるが、四隅に櫓があったらしく、特に西南の隅に石積みがあり、櫓の存在が考えられる。矢竹が植えられているのは、この時代の城塁に共通する特色であろう。
 築城年代は不明であるが、建武2年(1335年)、忽那氏が「会原城」で戦ったという記録が『忽那一族軍忠次第』にあり、築城はそれ以前である。
 この城は、河野氏の家臣平岡氏の居城で平岡城ともいわれ、天正13年(1585年)、平岡通倚のとき、豊臣秀吉の四国征伐により落城した。その後、慶長5年(1600年)、平岡善兵衛がこの城で河野氏再興をはかって失敗し、城は廃墟となって今日に至っている。

土塁の災害復旧工事について

 荏原城跡は、平成30年7月の西日本豪雨により、土塁斜面が崩落しました。令和2年度から、史跡の管理団体である恵原町町内会が事業主体となって、災害復旧工事を行っています。令和2年度は土塁東側を、また、令和3年度は土塁西側を、それぞれ土砂撤去と樹木撤去を行い、かご枠を設置して土塁斜面を保護することができました。この工事は、朝日新聞文化財団、県、市の補助を受けています。


※土塁の災害復旧工事は、公益財団法人朝日新聞文化財団の文化財保護活動助成を受けて実施しています。

お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)

〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階

電話:089-948-6603

E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

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