難波奥谷古墳

更新日:2021年4月30日

難波奥谷(なんばおくのたに)古墳」について

難波奥谷古墳

文化財の区分

愛媛県指定記念物(史跡)

指定(登録)年月日

昭和25年10月10日 指定

所在地及び所有者(管理者)

解説

 この古墳は丘陵の斜面を利用し、入口が南に面した円墳である。構造の上から言えば横穴式である。内部は羨道と玄室に区分され、その奥行きは12m、入口の高さ1.25m、玄室の高さは3mである。
 すべて巨大な花崗岩を使用しており、羨道、玄室ともに天井は各3枚の巨石の持送り方式によって構築している。奥壁は幅1.8m、高さ3mにおよぶ巨大な1枚岩を使った豪壮なものである。
 使用されている石の大きさや構造などからみて、古墳時代の後期である6~7世紀のうち、比較的遅くに造られたものと考えられるが、横穴式のものとしては県下でもっとも大きな古墳の一つと言えるであろう。

お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)

〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階

電話:089-948-6603

E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

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