総務理財委員会 「市民等の利便性向上を目指したIT化の推進について」
更新日:2012年6月14日
調査期間
平成22年度・23年度
テーマ選定の経緯
本市では、IT化への取り組みとして「松山市情報化推進指針」と「新松山市情報化推進アクションプラン」を策定し、ITの利活用に努め、市民等の利便性向上を図っているところです。しかしながら、IT技術等は日々進展しており、行政の取り組みも多様化、高度化しているのが実情です。そこで、各種証明書のコンビニ交付の導入等、行政手続きのオンライン化の検討を含め、さらなる市民等の利便性向上に向けたIT化の推進とこれに伴う行政運営の効率化等について調査研究を行いました。
市への主な提言事項
- 各種証明書のコンビニ交付サービスについて、将来的な導入も視野に入れて調査研究を行うこと。
- 各種証明書の自動交付機の導入について、市民サービスの向上という観点から検討すること。
- 住民基本台帳カードの普及促進に努めること。
- 国や他市の動向を注視するとともに、セキュリティ対策や費用対効果などを見極めつつ、自治体クラウドの導入を検討すること。
- IT化の推進にあたっては、IT弱者へのサポートも含め、行政事務のワンストップ化、また、市役所に出向かなくても届出申請等の手続きが可能となるなど、市民の視点に立って、さらなる行政サービスの向上及び行政運営の効率化を推進すること。
※平成24年2月23日の定例会で報告された内容を掲載しています。
詳細は、松山市議会会議録検索システムをご覧ください。(外部サイト)