都市企業委員会 「本市保有の地下水について」
更新日:2012年6月14日
調査期間
平成22年度・23年度
テーマ選定の経緯
本市は、温暖な瀬戸内海気候により、年間の日照時間は全国平均を大きく上回り、災害も極めて少ない一方、全国でも有数の少雨地域であり、常に渇水が危惧される状況にあります。そこで、いつ来るかわからない渇水に備えるため、現有水源のうち、直接、目で見ることのできない地下水の現状について調査研究を行い、今後の給水施策に反映させることを目的として、「本市保有の地下水」をテーマに選定し調査研究を行いました。
市への主な提言事項
- 早期に新たな水源開発を行うことが難しい現状において、現有井戸の有効活用と、より一層の適正管理に努めること。
- 渇水に備えるために、予備水源の確保策として、更なる農業併用井戸の開発に取り組むこと。
- 渇水のみならず、災害時においても十分な水が確保できるように努めること。
- 今後は、限りある地下水を守っていくために、広域的な地下水保全の取り組みが必要であると考えられることから、道後平野全体を視野に入れた広域的な地下水保全への取り組みを検討すること。
※平成24年2月23日の定例会で報告された内容を掲載しています。
詳細は、松山市議会会議録検索システムをご覧ください。(外部サイト)
