常設展 特集コーナー『明治28年の子規』後期展「子規の奈良旅行」を開催します
更新日:2025年8月20日
発表内容
目的
令和7年は、子規の人生の節目になった明治28年から130周年です。
明治28年、子規は日清戦争に4月から5月まで従軍し、帰国途中に喀血し病床生活に入ります。また松山中学校に赴任した夏目漱石と愚陀佛庵で52日間の共同生活を送りました。
子規周辺の明治28年の出来事を常設展「特集コーナー」で、前期と後期に分けて収蔵資料から紹介します。
後期展は、松山の愚陀佛庵で療養した子規が、奈良を経て東京へ戻った旅に着目します。子規の俳句作品や友人に宛てた書簡を展示し、生涯最後の旅になった奈良旅行やその前後の子規の様子を紹介します。
会期
令和7年8月27日(水曜日)から令和8年3月30日(月曜日)まで
午前9時から午後6時まで 入場は午後5時30分まで
【11月1日(土曜日)以降】午前9時から午後5時まで 入場は午後4時30分まで
東京に戻った子規(明治29年)
会場
松山市立子規記念博物館 3階常設展「特集コーナー」
観覧料
個人500円、団体400円、65歳以上250円、高校生以下 無料
※常設展示室の入場料で観覧できます
主な展示資料
・正岡子規句「朝寒や頼もとひびく内玄関」
・正岡子規句「おもひ出の月見も過てわかれけり」
・中村不折の正岡子規あて書簡 明治28年8月11日
・正岡子規の中村不折あて書簡 明治28年9月8日
お問い合わせ
子規記念博物館
〒790-0857 松山市道後公園1-30
館長:大石 和可子
担当執行リーダー:平岡 瑛二
電話:089-931-5566
E-mail:sikihaku@city.matsuyama.ehime.jp
