愛媛県朝日谷二号墳出土品

更新日:2023年2月1日

愛媛県朝日谷二号墳出土品(えひめけんあさひだににごうふんしゅつどひん)」について

文化財の区分

重要文化財(考古資料)

指定(登録)年月日

令和2年9月30日 指定

所在地及び所有者(管理者)

松山市南斎院町 松山市

解説

本件は、朝日谷二号墳から出土した古墳時代前期の副葬品一括である。
銅鏡2面、銅鏃44点、鉄製品35点、ガラス小玉4点(以上主体部出土)
附 土師器残欠17点(墳丘出土)
以上102点からなる。

 朝日谷二号墳は、松山市朝日ヶ丘の瀬戸内海を一望できる大峰ヶ台丘陵の尾根上に位置する全長約25mの前方後円墳である。
 2面の銅鏡は中国からの舶載鏡で、意図的に分割した状況で副葬されており、折り曲げられた状態で副葬された鉄刀とともに当時の葬送儀礼の一端を示す。また、大和王権との繋がりを示す銅鏃と鉄鏃は数量が多く遺存状態が優れている。
 瀬戸内地域における古墳時代の開始とその様相を解明するうえで欠かせない学術的価値の高い資料である。

現在保存修理中です

愛媛県朝日谷二号墳出土品の主体となる鉄や銅などの金属製品は、土器等と比べ、極めて衝撃に弱く、錆などで劣化しやすい不安定な資料です。そのため、出土してから何度かの保存修理が行われてきましたが、出土から約30年を経過し、一部の資料については、錆化の進行等の劣化が見られたため、令和3年度から4年計画で、文化庁の指導のもと保存修理を行っています。

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お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)

〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階

電話:089-948-6603

E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

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