木造 阿弥陀如来坐像(本堂安置) 1躯

更新日:2012年3月1日

「木造 阿弥陀如来(あみだにょらい)坐像(本堂安置)」について

木造 阿弥陀如来坐像(本堂安置) 

文化財の区分

重要文化財(彫刻)

指定(登録)年月日

昭和32年2月19日 指定

所在地及び所有者(管理者)

松山市南江戸5丁目 大宝寺

解説

 この坐像は、大宝寺の本尊としてもともと国宝大宝寺本堂の正面厨子に安置されていた。秘仏として開扉せず寺では薬師如来として信仰されてきた仏像である。像高さ137.9cm、寄木造りの大形坐像である。伏目半眼に丸顔、ゆるやかに流れるノウ衣の波、低い両(ひざ)をつつむ浅い刀法の衣紋など、よく定朝(じょうちょう)風の刀法を表している。作者は明らかではないが、全体の手法から藤原時代末期の作とみられる。昭和34年(1959年)に修理復原した。

お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)

〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階

電話:089-948-6603

E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

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