伊佐爾波神社、附 末社高良玉垂社本殿1棟、末社常盤社新田霊社本殿1棟、石燈籠2基、棟札1枚

更新日:2021年4月28日

伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)、附 末社高良玉垂社本殿、末社常盤社新田霊社本殿、石燈籠、棟札」について

文化財の区分

重要文化財(建造物)

指定(登録)年月日

昭和42年6月15日 指定

所在地及び所有者(管理者)

解説

 ともに境内社で、廊下の左右に内に向かい合って建てられる。当社を造立した藩主松平定長や竹内宿祢ほかを祭る。建物は一間社流見世棚造り(いっけんしゃながれみせだなづくり)桧皮葺(ひわだぶき)
 柱は土台の上に建ち、身舎が円柱で頭に(ちまき)を付け、向拝(こうはい)は方柱で、ともに出組斗きょう(でぐみときょう)を置く。正面向拝の水引貫(みずひきぬき)の上には板蟇股(いたかえるまた)が置かれる。木部の彩色は、前掲の社殿に準じる。

 石燈籠は、両末社の脇に建てられる。総高240cm余り、笠・火袋・中台・竿・基礎はいずれも四角形で、笠の四隅には蕨手(わらびて)を持ち、竿に「道後八幡宮神前・寛文七丁未年五月十五日」の刻銘がある。
 末社2棟は、本殿・申殿(もうしどの)・廊下ともども、平成12年から14(2000~2002)年の3か年をかけて、桧皮葺(ひわだぶき)の屋根葺替を行っている

お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)

〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階

電話:089-948-6603

E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

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