任意予防接種
更新日:2023年8月29日
予防接種には、予防接種法によって定められた定期予防接種と任意の予防接種があります。定期予防接種は対象年齢であれば無料で受けられますが、任意の予防接種の費用は全額自己負担になります。
お問い合わせの多い任意予防接種のご紹介
予防接種の種類 |
対象者 、接種回数 |
病気の特徴 |
ワクチンの特徴、副反応など |
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季節性 インフルエンザ |
法定の予防接種の対象者を除く全年齢の人
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(流行性耳下腺炎、 ムンプス) |
1歳以上 1回 (日本小児科学会では2回が推奨されています。) |
ムンプスウイルスによる感染後、2週間から3週間の潜伏期のあと、耳下腺の腫れと痛みや発熱を主症状として発症します。 |
ムンプスウイルスを弱毒化した生ワクチンで、発病防止の有効率は約90%です。 |
肺炎球菌(23価) |
2歳以上ただし65歳以上の成人中心 (定期接種(B類)の対象者を除く) 1回 |
肺炎球菌による肺炎は、成人の肺炎の25%から40%を占め、特に高齢者での重篤化が問題になっています。 |
2歳以上の慢性心・肺・腎疾患患者、糖尿病患者、免疫不全者、脾臓摘出患者等に勧められており、脾臓摘出を受けた人は健康保険が適応されます。 |
全年齢の人 合計3回 初回:2週間から4週間の間隔で2回 追加:初回接種後24週経過後 1回 |
A型肝炎ウイルスの経口感染によって発症する急性肝炎です。 |
A型肝炎が流行している地域や海外のA型肝炎常在地への旅行・出張等長期滞在の場合などにワクチン接種が勧められます。 副反応としては、軽度の発熱、じんましん、接種部位の疼痛、発赤、そう痒感、腫れ、しこり、圧痛、倦怠感、頭痛、頭重感、下痢、熱感、全身筋肉痛などで、これまでに重篤な副反応の発生は認められていません。 |
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全年齢の人 【暴露前(3回)】 1回目接種後、7、21(または28)日後 【暴露後(6回)】 1回目接種後、3、7、14、30、90日後 |
狂犬病ウイルスに感染している動物に噛まれたりすることで感染します。 |
海外へ渡航するときには、その国の発生状況や生活様式などを考慮し、予防接種の適応を判断します。 |
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帯状疱疹 | 【水痘生ワクチン使用の場合】 |
水痘・帯状疱疹ウイルスに感染・発症した後、神経節に潜伏していたウイルスが、加齢や疲労、ストレスなどをきっかけとして再活性化し、疼痛を伴う水疱が出現します。 |
50~69歳で約90%、70歳代で約79%が水痘・帯状疱疹ウイルスに対する細胞性免疫が上昇したと報告されています。 若干の局所反応の増強はあるものの、特別な副反応の増強はこれまでのところないとされています。 |
【帯状疱疹ワクチン使用の場合】 |
有効性は50歳以上で97.2%、70歳以上で89.8%とされています。 |
使用するワクチンは厚生労働省によって薬事上の認可がなされており、健康被害が発生した場合は 独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済となります。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ホームページ (外部リンク)
接種を希望される場合
かかりつけ医と相談の上、接種してください。
接種料金は全額自己負担となります。接種する医療機関にお尋ねください。
海外渡航者のための予防接種
国によって必要とする予防接種が異なりますので、あらかじめ旅行会社や検疫所でご確認ください。
- 松山検疫所 TEL:951-0068
- 厚生労働省検疫所(外部サイト)
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お問い合わせ
保健予防課 感染症対策・予防接種担当
〒790-0813 愛媛県松山市萱町六丁目30-5 松山市保健所 1階
電話:089-911-1858 FAX:089-923-6062
E-mail:hokenyobou@city.matsuyama.ehime.jp