B型肝炎の定期予防接種
更新日:2022年6月21日
B型肝炎とは
B型肝炎ウイルスの感染を受けると、急性肝炎となりそのまま回復する場合もあれば、慢性肝炎となる場合もあります。年齢が小さいほど急性肝炎の症状は軽いか、あまりはっきりしない一方、ウイルスがそのまま潜んでしまう持続感染の形をとりやすいことが知られています。B型肝炎ワクチンは、小児の場合は肝炎予防というより、持続感染を防ぎ将来発生するかもしれない慢性肝炎・肝硬変・肝がんの発生を防ごうとすることが最大の目的です。
定期予防接種について
対象者
松山市に住民登録をしている1歳の誕生日の前日までの方(0歳児)
接種回数
3回
接種方法
B型肝炎ワクチンを27日(4週)以上の間隔をおいて2回、さらに、初回接種から139日(20週)以上を経過した後に1回接種する
標準的な接種方法:生後2か月から接種を開始し、生後3か月、生後8~9か月で接種
接種量
毎回0.25mlを皮下注射
予防接種の受け方
予防接種は委託医療機関で受けます。、体調の良い時に接種をしてください。
予防接種に必要なもの
- 予防接種手帳
- 母子健康手帳
母子感染予防の対象者について
HBs抗原陽性の妊婦から生まれた乳児として、健康保険によりB型肝炎ワクチンの投与(抗HBs人免疫グロブリンを併用)の全部又は一部を受けた方については、定期予防接種の対象とはなりません。
参考資料
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お問い合わせ
保健予防課 予防接種担当
〒790-0813
愛媛県松山市萱町六丁目30番地5 松山市保健所1階
電話:089-911-1858 FAX:089-923-6062
E-mail:hokenyobou@city.matsuyama.ehime.jp