ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症の予防接種(HPVワクチン)
更新日:2025年2月7日
新しいお知らせ
- 令和7年2月7日 「キャッチアップ接種の経過措置」について、新しく掲載しました。
- 令和7年2月7日 キャッチアップ接種の「集団接種」について、「接種日時・場所」や「予約方法」を更新しました。
ページ内リンク
1. 集団接種「キャッチアップ接種」
2. HPV感染症、子宮頸がん
3. 各予防接種(「定期接種」、「キャッチアップ接種」、「キャッチアップ接種の経過措置」)
4. 接種を受ける
5. ワクチン関係
6. 接種状況、接種後の体調変化、健康被害救済制度、払戻
7. リンク、リーフレットなど
キャッチアップ接種の「集団接種」について
【概要】(キャッチアップ接種の集団接種)
今回の集団接種は、キャッチアップ接種の対象者(平成9年度~平成19年度生まれの女性 )が対象です。
定期接種対象者(平成20年度~平成24年度生まれの女性)の方は、今回の集団接種の対象ではありません。
定期接種対象者は、医療機関で直接予約して接種してください。
※ 接種人数には 限りがありますので、ご了承ください。
【事前の確認事項】(キャッチアップ接種の集団接種)
必ず、予約前に確認してください。
- ワクチンの効果や副反応をご理解のうえ、説明を十分に確認し、お申し込みを完了してください。
- すでに全ての接種を完了している方が、誤って接種を希望する場合がございます。
自身の接種歴について、母子健康手帳や接種済証を必ずご確認ください。 - 母子健康手帳などを紛失し、接種歴の確認が困難な場合は、下記問合せ先(松山市保健予防課)までご連絡ください。
なお、過去に別の市町村に住民登録をしていたときに接種した場合は、松山市では全ての接種歴を確認することはできません。
過去に住民登録をしていた市町村へ確認していただく必要がありますので、ご了承ください。 - 規定回数を超えて接種した場合、超えた分の費用は、全額自己負担となります。ご注意ください。
【接種回数・間隔】(キャッチアップ接種の集団接種)
接種は合計3回です。
接種する方ご自身の体調等を考慮し、無理のない接種スケジュールをご計画ください。
- 接種完了の標準的なスケジュールは、約6か月ですが、最短のスケジュールでは、約4か月で完了することもできます。
※ 最短のスケジュールでは、令和6年11月までに1回目の接種をすれば、令和7年3月31日までに3回接種が完了可能です。 - 令和7年3月31日までに合計3回の接種を完了できていなくても、3月31日までに行った接種(1回目や2回目)の費用は無料となります。
【開催日時・場所】(キャッチアップ接種の集団接種)
今回、キャッチアップ接種の接種機会確保の一環として、平日以外の接種枠を設け、集団接種を実施します。
- 令和7年3月23日(日曜日)9:00~11:00 松山市急患医療センター(萱町6丁目30番地1)
- 令和7年3月29日(土曜日)9:00~11:00 松山市医師会館(藤原2丁目4番70号)
【接種対象者】(キャッチアップ接種の集団接種)
「キャッチアップ接種の集団接種」の「接種対象者」は、以下1~3のすべてに該当する方です。
- 集団接種開催日時点(接種日時点)で松山市に住民票がある方
- 平成9年度~平成19年度生まれの女性
- 子宮頸がん予防ワクチンを3回接種していない方
【費用】(キャッチアップ接種の集団接種)
無料
【接種当日の持参物】(キャッチアップ接種の集団接種)
キャッチアップ接種の集団接種の接種当日は、以下をご持参ください。
- 本人確認書類(マインバーカード、運転免許証など)
- 「健康保険証」又は「健康保険証として使用できるマイナンバーカード」
- 母子健康手帳
※ お持ちでない方は、過去のワクチン接種歴が分かるもの - 予診票
※ お持ちでない方は、接種当日、受付でお渡しし、その場でご記入いただきます。
【予約方法】(キャッチアップ接種の集団接種)
下記の「HPVワクチン集団接種予約フォーム」から、予約してください。
接種人数には限りがあります(※1)ので、ご了承ください。
※1 ご予約の申込状況によって、後日予約枠を拡大し、再度受付を再開する場合がございます。ご了承ください。
HPVワクチン集団接種予約フォーム(2025年3月23日・29日開催)(外部リンク)
【開催日時・場所】
- 令和7年3月23日(日曜日)9:00~11:00 松山市急患医療センター(萱町6丁目30番地1)
- 令和7年3月29日(土曜日)9:00~11:00 松山市医師会館(藤原2丁目4番70号)
※※※ ご注意ください ※※※
ワクチンの効果や副反応、接種スケジュールなどを必ず確認してください。
「ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症」とは
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、女性の多くが一生に一度は感染するといわれるウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
【厚生労働省ホームページ】
「子宮頸 がん」とは
「子宮
日本では、毎年約1.1万人の女性がかかる病気で、さらに毎年約2,900人の女性が亡くなっています。患者さんは20歳代から増え始めて、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も、1年間に約1,000人います。
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを接種することで、HPV感染及び子宮頸がんの前がん病変の予防する効果が示されています。ただし、ワクチンの接種により完全に子宮頸がんの発症を予防できるわけではないので、ワクチン接種に加え、早期発見のために子宮頸がん検診を定期的に受診することが重要です。
※HPVワクチンの予防接種は、平成25年4月から定期接種になりました。その後、平成25年6月14日付の厚生労働省通知により、積極的な勧奨を差し控えていましたが、 令和3年11月26日付の厚生労働省通知で、HPVワクチンの個別勧奨が再開されることになりました。
【厚生労働省ホームページ】
定期接種、キャッチアップ接種、キャッチアップ接種の経過措置
HPVワクチン定期接種化からこれまでの流れ(PDF:429KB)
「定期予防接種」について
「接種対象者」(定期接種)
松山市に住民登録のある、小学校6年生から高校1年生に相当する年齢の女子
※標準的な接種年齢:中学1年生相当年齢
※平成9年4月2日から平成20年4月1日までの間に生まれた女子の方はキャッチアップ接種の対象となります。詳細は「キャッチアップ接種について」の欄をご参照ください。
「接種費用」(定期接種)
無料
- 対象年齢外の方や規定回数(最大3回。自費で接種した回数を含む。)を超えて接種された方は全額自己負担になります。ご注意ください。
- 「過去の接種歴」を母子健康手帳や接種済証等で十分ご確認ください。
母子健康手帳等を紛失し、接種歴が不明な場合は、下記「お問い合わせ先(松山市保健予防課)」へご連絡ください。
なお、「過去に別の市町村に住民登録をしていたとき」に接種した場合は、松山市では全ての接種歴を確認することはできません。
「過去に住民登録をしていた市町村」へ確認していただく必要があります。ご了承ください。
キャッチアップ接種について
積極的な勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した方に公平な接種機会を確保するため、従来の定期予防接種の対象年齢を超えてヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を受けることができます。
※松山市外で接種を受けられる方は下記の問合せ先までご連絡ください。
※愛媛県外で接種を受けられる方は事前に手続が必要です。事前に手続を行わない場合、接種費用が全額自己負担になりますのでご注意ください。
「接種対象者」(キャッチアップ接種)
- 松山市に住民登録がある
- 【令和4年度】平成9年4月2日から平成18年4月1日までの間に生まれた女子
【令和5年度】平成9年4月2日から平成19年4月1日までの間に生まれた女子
【令和6年度】平成9年4月2日から平成20年4月1日までの間に生まれた女子
以上を満たし、HPVワクチンの接種を過去に合計3回受けていない方が対象です。
「接種期間」(キャッチアップ接種)
令和4年4月1日から令和7年3月31日までの 3年間
「接種回数」(キャッチアップ接種)
最大3回
※1回又は2回接種した後に長期間経過している場合、1回目からやり直す必要はありません。1回接種したことがある方は残り2回、2回接種したことがある方は残り1回、接種を受けることができます。
「接種費用」(キャッチアップ接種)
無料
- 対象年齢外の方や規定回数(最大3回。自費で接種した回数を含む。)を超えて接種された方は全額自己負担になります。ご注意ください。
- 「過去の接種歴」を母子健康手帳や接種済証等で十分ご確認ください。
母子健康手帳等を紛失し、接種歴が不明な場合は、下記「お問い合わせ先(松山市保健予防課)」へご連絡ください。
なお、「過去に別の市町村に住民登録をしていたとき」に接種した場合は、松山市では全ての接種歴を確認することはできません。
「過去に住民登録をしていた市町村」へ確認していただく必要があります。ご了承ください。
キャッチアップ接種の経過措置
2024年夏以降の大幅な需要増により、HPVワクチンの接種を希望しても受けられなかった方がいらっしゃる状況等を踏まえ、2025年3月末までに接種を開始した方が全3回の接種を公費で完了できるようにする方針が、国の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会で了承されました。
それに伴い、国は、関係法令の改正手続きを進めていくこととなりました。
現在、国が関係法令の改正手続きを行っていますので、その完了をもって、令和7年4月1日から「キャッチアップ接種の経過措置」が始まることとなります。
「接種対象者」(キャッチアップ接種の経過措置)
全3回の接種が完了しておらず、以下1、2のどちらかに該当する方です。
- 松山市に住民登録があり、キャッチアップ接種対象者のうち、2022年4月1日~2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
- 松山市に住民登録があり、2008(平成20)年度生まれの女子で、2022年4月1日~2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
「接種期間」(キャッチアップ接種の経過措置)
2026年3月31日まで
※ キャッチアップ接種期間(2022年4月1日から2025年3月31日まで)終了後、1年間です。
「接種回数」(キャッチアップ接種の経過措置)
残りの2回目、3回目の接種を全3回の接種完了まで
※ キャッチアップ接種期間(2022年4月1日から2025年3月31日まで)に、1回以上接種している必要があります。
- 例1)キャッチアップ接種期間に、1回目接種済みの方
→残りの2回目、3回目の接種が経過措置の対象
- 例2)キャッチアップ接種期間に、1、2回目接種済みの方
→残りの3回目の接種が経過措置の対象
- 例3)キャッチアップ接種期間に、0回接種の方
→キャッチアップ接種の経過措置の対象外
- 例4)「キャッチアップ接種期間より前」に1回目接種済みで、「キャッチアップ接種期間」に0回接種の方
→キャッチアップ接種の経過措置の対象外
「接種費用」(キャッチアップ接種の経過措置)
無料
- 対象年齢外の方や規定回数(最大3回。自費で接種した回数を含む。)を超えて接種された方は全額自己負担になります。ご注意ください。
- 「過去の接種歴」を母子健康手帳や接種済証等で十分ご確認ください。
母子健康手帳等を紛失し、接種歴が不明な場合は、下記「お問い合わせ先(松山市保健予防課)」へご連絡ください。
なお、「過去に別の市町村に住民登録をしていたとき」に接種した場合は、松山市では全ての接種歴を確認することはできません。
「過去に住民登録をしていた市町村」へ確認していただく必要があります。ご了承ください。
予防接種の受け方
予防接種は、実施医療機関で接種できます。事前予約が必要ですので、予約をとってから接種に行ってください。
※松山市外(愛媛県内)で受けられる方は、下記の問合せ先まで、事前にご連絡ください。
※愛媛県外で受けられる方は事前に手続が必要です。事前に手続を行わない場合、接種費用が全額自己負担になりますので、ご注意ください。
松山市の実施医療機関一覧
松山市の接種実施医療機関一覧
「松山市の接種実施医療機関一覧」については、こちらのページをご確認ください。
※ 一覧中、「ヒトパピローマの欄」に「○」の付いている医療機関で接種を実施しています。
HPVワクチン「土・日・祝日・夜間接種状況一覧」
「土・日・祝日・夜間にHPVワクチン接種を実施している医療機関の一覧」(PDF:191KB)
- 作成時点の情報のため、実際の接種状況とは異なることがあります。実際の接種状況については、必ず医療機関へ確認してください。
- この一覧に掲載されていないHPVワクチン接種実施医療機関については、上記「松山市の接種実施医療機関一覧」をご確認ください。
接種費用
無料
- 対象年齢外の方や 規定回数(最大3回。自費で接種した回数を含む。)を 超えて接種された方は 全額自己負担になります。 ご注意ください。
- 「 過去の接種歴」を 母子健康手帳や 接種済証等で 十分ご確認ください。
母子健康手帳等を紛失し、接種歴が不明な場合は、下記「お問い合わせ先(松山市保健予防課)」へご連絡ください。
なお、「過去に別の市町村に住民登録をしていたとき」に接種した場合は、松山市では全ての接種歴を確認することはできません。
「過去に住民登録をしていた市町村」へ確認していただく必要があります。ご了承ください。
持参物
接種当日は、以下の物をご持参ください。
- 母子健康手帳
- 本人確認書類(マインバーカード、健康保険証、運転免許証など)
※予診票等は、医療機関にあります。
進学等の理由により、愛媛県外の医療機関で「定期予防接種」または「キャッチアップ接種」を希望する場合は、 事前に手続が必要です。
事前に手続されていない場合、接種費用は全額自己負担となりますのでご注意ください。
『県外の医療機関で「定期接種」・「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンのキャッチアップ接種」を受ける場合の手続き』については、こちらでお手続きをお願いします。
HPVワクチンについて
HPVワクチンの「概要」
HPVワクチンチラシ表
HPVワクチンチラシ裏
HPVワクチンの「種類」
ワクチンの種類 |
2価(サーバリックス) | 4価(ガーダシル) | 9価(シルガード) |
---|---|---|---|
接種回数 | 3回 | 3回 | 2回または3回(15歳までに1回目の接種を行えば、2回で接種を完了することができる) |
接種間隔 | 1月以上の間隔をおいて2回接種した後、1回目から5月以上、かつ2回目から2月半以上あけて3回目を接種する。 |
1月以上の間隔をおいて2回接種した後、2回目から3月以上あけて3回目を接種する。 |
【2回接種する場合(15歳までに1回目の接種が必要)】 |
接種方法 | 筋肉内接種 | 筋肉内接種 |
筋肉内接種 |
効果 | HPV16/18型の感染とそれによる前がん病変の予防 | HPV16/18型の感染とそれによる前がん病変の予防、HPV6/11型の感染とそれによる尖圭コンジローマの予防 | HPV16/18/31/33/45/52/58型の感染とそれによる前がん病変の予防、HPV6/11型の感染とそれによる尖圭コンジローマの予防 |
製造販売元 |
グラクソ・スミスクライン(株) | MSD(株) | MSD(株) |
「9価HPVワクチン」について
定期接種・キャッチアップ接種として公費で受けられるHPVワクチンは、令和5年3月まで「2価ワクチン(サーバリックス)」と「4価ワクチン(ガーダシル)」の「2種類」でした。
令和5年4月から、「9価ワクチン(シルガード9)」も公費で受けられるようになりました。
9価HPVワクチンとは
HPVにはいくつかの種類(型)がありますが、9価ワクチンは、このうち9種類のHPVの感染を防ぐワクチンです。その中でも子宮頸がんの原因の80~90%を占める、7種類のHPVの感染を予防することができます。
9価HPVワクチンの「2回接種」の「対象年齢」について
「小学校6年生の学年から、15歳の誕生日の前日まで」に「1回目の接種」を行えば、2回で接種を完了することができます。2回接種の有効性は、3回接種と比較して同等であるとされています。
これまでに、「2価」または「4価」のHPVワクチンを「1回」または「2回」接種した方へ
原則として「同じ種類のワクチン」を接種することをお勧めしますが、医師と相談のうえ、途中から9価ワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です。
一般的な接種スケジュール
HPVワクチンの「効果」
2価ワクチン(サーバリックス)および4価ワクチン(ガーダシル)は、子宮頸がんをおこしやすい種類(型)であるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。
9価ワクチン(シルガード9)は、HPV16型と18型に加え、ほかの5種類のHPVの感染も防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。
HPVワクチンの接種を1万人が受けると、受けなければ子宮頸がんになっていた約70人ががんにならなくてすみ、約20人の命が助かる、と試算されています。
松山市の接種対象者となる年齢の女性人口(キャッチアップ接種対象者含む)は、約3万7千人です。この試算に基づくと、3万7千人全員がワクチンの接種を受けた場合、約260人ががんにならなくてすみ、約74人以上の命が助かることになります。
HPVワクチンの「リスク」
HPVワクチン接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。
まれですが、重い症状(重いアレルギー症状、神経系の症状)が起こることがあります。
因果関係があるかどうかわからないものや、接種後短期間で回復した症状を含めて、HPVワクチン接種後に生じた症状として報告があったのは、接種1万人あたり、2価(サーバリックス)または4価ワクチン(ガーダシル)では約9人、9価ワクチン(シルガード9)では約3人です。
このうち、報告した医師や企業が重篤*と判断した人は、接種1万人あたり、2価(サーバリックス)または4価ワクチン(ガーダシル)では約5人、9価ワクチン(シルガード9
)では約3人です。
*重篤な症状には、入院相当以上の症状などが含まれていますが、報告した医師や企業の判断によるため、必ずしも重篤でないものも重篤として報告されることがあります。
発生頻度 | 2価ワクチン (サーバリックス) |
4価ワクチン (ガーダシル) |
9価ワクチン (シルガード) |
---|---|---|---|
50%以上 | 疼痛*、発赤*、腫脹*、疲労 | 疼痛* | 疼痛* |
10~50%未満 | 掻痒(かゆみ)、腹痛、筋痛、関節痛、頭痛など | 紅斑、腫脹* | 腫脹*、紅斑*、頭痛 |
1~10%未満 | じんましん、めまい、発熱など | 頭痛、そう痒感*、発熱 | 浮動性めまい、悪心、下痢、そう痒感*、発熱、疲労、内出血など |
1%未満 | 知覚異常*、感覚鈍麻、全身の脱力 | 下痢、腹痛、四肢痛、筋骨格硬直、硬結*、出血*、不快感*、倦怠感など | 嘔吐、腹痛、筋肉痛、関節痛、出血*、血腫*、倦怠感、硬結*など |
頻度不明 | 四肢痛、失神、リンパ節症など | 失神、嘔吐、関節痛、筋肉痛、疲労など | 感覚鈍麻、失神、四肢痛など |
*接種した部位の症状。
松山市のHPVワクチン接種状況
年度 | 対象者数 | 接種者数 | 接種率 |
---|---|---|---|
令和5年度 | 6,765 | 2,984 | 44.1% |
令和4年度 | 6,927 | 2,602 | 37.6% |
令和3年度 | 6,963 | 2,015 | 28.9% |
令和2年度 | 6,681 | 1,004 | 15.0% |
令和元年度 | 6,759 | 77 | 1.1% |
- 厚労省採用算定方法に基づき算定。
- 対象者数:標準的な接種年齢期間の総人口×3
- 接種者数:12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子で接種した者の数
- 接種率:接種者数/対象者数
※接種報告の追加などにより、数値が変動する場合もあります。
※接種報告の追加などにより、数値が変動する場合もあります。
※接種報告の追加などにより、数値が変動する場合もあります。
HPVワクチン「接種後」の体調変化があった場合
(「小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版)」 厚生労働省作成リーフレットより)
【愛媛県庁ホームページ】
HPVワクチンの接種後に生じた症状について、患者へより身近な地域において適切な診療を提供するため、各都道府県において協力医療機関が選定されています。
「子宮頸がん予防ワクチンについて」の愛媛県ホームページは、こちらをご確認ください。(外部サイト)
上記ホームページには、以下のとおり、「協力医療機関」や「相談窓口」についての内容が掲載されています。- 「協力医療機関」について
愛媛県の「協力医療機関やその受診手順」等が記載されています。「子宮頸がん予防ワクチン接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関」(愛媛県ホームページ)の該当部分は、こちらをご確認ください。(外部サイト)
- 「相談窓口」について
愛媛県の「相談窓口」の情報が掲載されています。「子宮頸がん予防ワクチンの接種後に症状が生じた方に対する相談窓口の設置について」(愛媛県ホームページ)の該当部分は、こちらをご確認ください。(外部サイト)
- 「協力医療機関」について
【厚生労働省ホームページ】
予防接種健康被害救済制度について
予防接種の副反応による健康被害は、極めて稀ですが、不可避的に生ずるものですので、接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との因果関係が認定された方を迅速に救済するものです。
予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市町村により給付が行われます。
(厚生労働大臣の認定にあたっては、第三者により構成される疾病・障害認定審査会により、因果関係に係る審査が行われます。)
下記の厚生労働省ホームページ「予防接種健康被害救済制度」をご確認のうえ、申請に必要となる手続き等については、「接種時に住民票のあった市町村」へご相談ください。
(申請によっては、申請期限がありますので、必ずご確認ください。)
厚生労働省ホームページ「予防接種健康被害救済制度」については、こちらをご確認ください。(外部リンク)
「令和4年3月31日まで」に接種した「任意接種」費用の払い戻しについて
HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより、定期予防接種の機会を逃し、対象年齢を過ぎてHPVワクチン(2価又は4価)を任意接種(自費)で受けた方に対し、令和4年3月31日までに接種した任意接種費用の一部又は全部を払い戻す制度があります。
詳細は、『「令和4年3月31日まで」に接種したヒトパピローマウイルス(HPVワクチン)の「任意接種」費用の払い戻しについて』のページをご確認ください。
厚生労働省の「ホームページ・リーフレット」、松山市の関連ページ
厚生労働省のホームページ
「HPV感染症、子宮頸がん、HPVワクチン」に関係する厚生労働省のホームページ
「キャッチアップ接種」に関係する厚生労働省のホームページ
「9価HPVワクチン」に関係する厚生労働省のホームページ
「HPVワクチンのQ&A」に関係する厚生労働省のホームページ
「リーフレット」に関係する厚生労働省のホームページ
『接種後に生じた症状の診療に係る「協力医療機関」』に関係する厚生労働省ホームページ
『接種後に症状が生じた方に対する「相談窓口」』に関係する厚生労働省ホームページ
厚生労働省リーフレット
「定期接種」について(厚生労働省作成)
「キャッチアップ接種」について(厚生労働省作成)
「9価HPVワクチン」について(厚生労働省作成)
「接種後」について(厚生労働省作成)
「医療従事者の方向けのリーフレットなど」(厚生労働省作成)
松山市の関連ページ
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お問い合わせ
保健予防課 予防接種担当
〒790-0813
愛媛県松山市萱町六丁目30番地5 松山市保健所1階
電話:089-911-1858 FAX:089-923-6062
E-mail:hokenyobou@city.matsuyama.ehime.jp
