平成26年度文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門)を受彰しました

更新日:2015年7月6日

表彰の内容

松山市が愛媛県で初めて文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門)を受彰しました。(四国では、平成24年度に受彰した徳島県神山町についで2例目です。)

この表彰は、文化芸術の持つ創造性を地域振興、観光・産業振興等に活用し、地域の特色を生かした文化芸術活動や社会課題の解決に、行政と住民との協働等により取り組んでいる市区町村に対し、文化庁長官が表彰するものです。

松山市は、俳句甲子園や街はことばのミュージアム、坊っちゃん文学賞、『坂の上の雲』フィールドミュージアムなど、地域資源を活かした「ことばを大切にするまち松山」の「まちづくり」と「魅力発信」に取り組んでいる点が評価されました。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門)受賞都市一覧(外部サイト)
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/chiho/creative_city/chokan_hyosho.html


街はことばのミュージアム、俳句甲子園、坊っちゃん文学賞

文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門)の授与式(平成27年5月14日)

平成27年5月14日に青柳正規文化庁長官が来松し、子規記念博物館で授与式が行われました。
式の中で青柳長官は「松山市は俳句甲子園やことばのちから事業などを通じて、『ことば』が持つ芸術性、文化性を大切にしている」と本市を評価し、野志市長は「市民、行政が一緒になって取り組んできた事業が評価され大変うれしい」と喜びを語りました。


青柳正規文化庁長官(左)と野志松山市長

授与式に先立ち、青柳長官は松山東高等学校を訪問。俳都松山大使の夏井いつきさんらとともに正岡子規・夏目漱石の句碑や明教館を見学しました。明教館では、同校俳句部生徒による模擬俳句甲子園も披露され、夏井さんや青柳長官らは審査員として参加しました。
また子規記念博物館では、竹田美喜同館館長が青柳長官を案内しました。


松山東高校を訪問(左)、子規博を見学(右)

授与式ではしめくくりに、道後小学校児童による「春や昔」の合唱が披露されました。「この街で」などで知られる作家・作詞作曲家の新井満さんが正岡子規の俳句にメロディーをつけた「春や昔」が、館内に響き渡りました。

お問い合わせ

文化・ことば課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7番地2 本館5階

電話:089-948-6952

E-mail:bunkakotoba@city.matsuyama.ehime.jp

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