愛媛初上陸、水素で走るバスの展示会と試乗会を実施しました

更新日:2022年3月18日

松山市は、経済産業省四国経済産業局が実施する「水素・燃料電池マンスリーin四国」の一環で、徳島県や新居浜市と連携し、水素で走る「FCバス」の展示会と試乗会を実施しました。
FCバスは、水素を燃料に大気中の酸素と化学反応させることで電気と水を作り、その電力でモーターを回して走ります。そのため、二酸化炭素等の温室効果ガスを出さない環境にやさしいバスです。

松山市イベント概要

日時(場所)

令和2年11月20日(金曜日) FCバス展示会(まつやまRe・再来館)
令和2年11月21日(土曜日) FCバス試乗会(トヨタカローラ愛媛 中央通店)

内容

  • 展示会前日

FCバスは徳島県の水素ステーションで水素燃料を充填後、松山市へ向けて出発。
午前9時頃に伊予鉄バス株式会社斎院営業所に到着しました。


FCバス到着

  • 11月20日(金曜日) FCバス展示会(まつやまRe・再来館)10:00~15:00

FCバスやFCV(水素自動車)、水素啓発パネルの展示及び水素水の提供を行いました。
市民や企業の方に、水素社会が身近に来ていることを実感していただきました。


展示会

  • 11月21日(土曜日) FCバス試乗会(トヨタカローラ愛媛 中央通店)10:00~16:00

(第1部10:00~11:00、第2部13:00~14:00、第3部15:00~16:00)※各部勉強会と試乗会で構成
参加者(事前申込制):小中学生(保護者同伴) 約50名
【勉強会】
「次世代のエネルギーとトヨタの取組」講師:トヨタ自動車株式会社 三谷 和久氏
水素エネルギーの性質やEV(電気自動車)・FCVといった次世代自動車の特性について学びました。
【試乗会】
第1部は道後コース、第2部は松山城周辺コース、第3部は三津浜コースを走行。
FCバスの静かさや乗り心地を体感し、FCバスの構造や発電する仕組みを学びました。
走行後は、発電時に発生した水が排出口から出てくる様子を観察しました。
試乗会後のアンケートでは、多くの方が「水素エネルギー」に対するイメージが良くなったと回答し、FCバスが当たり前のように走る時代がきてほしい等水素社会の実現を希望する声がありました。


排出口から水が出てくる様子を観察

  • 試乗会翌日

午前9時頃に新居浜市へ向け、FCバスが出発しました。

協力(五十音順)

株式会社いよぎん地域経済研究センター、伊予鉄バス株式会社、愛媛トヨタ自動車株式会社、
経済産業省四国経済産業局、徳島県庁、トヨタカローラ愛媛株式会社、トヨタ自動車株式会社、
新居浜市役所、株式会社日本トリム

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お問い合わせ

環境モデル都市推進課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 別館3階

電話:089-948-6960

E-mail:kankyou-m@city.matsuyama.ehime.jp

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