太陽光発電のPPA(第三者所有型)モデルの推進

更新日:2022年1月17日

松山市では、再生可能エネルギーの地産地消の普及を目指し、初期費用0円で太陽光発電システムを設置する「PPAモデル」の普及を推し進めています。

PPAモデルとは

PPAは、Power Purchase Agreement(電力販売契約)の略です。
このモデルでは、第三者(PPA事業者)が需要家(電力の使用者)の敷地内に再エネ設備を無償で設置するとともに運用・維持管理を行い、需要家は発電した電気の使用量に応じてサービス料を支払います。

PPA事業者は、需要家からのサービス料や、太陽光発電の余剰電力が発生した場合はその販売収益で、設置した太陽光発電システムの投資回収を行います。

PPAモデルのメリット

PPAモデルを採用することによる需要家のメリットは、再生可能エネルギーの自家消費による温室効果ガスの削減や災害対策、再エネ賦課金の削減はもちろん、以下のようなものが挙げられます。

  • 初期費用が不要
  • メンテナンスが不要

PPAモデルの注意点

PPAモデルでは、PPA事業者と需要家間で10年~20年といった長期契約を結ぶことになります。
また、契約期間終了後、太陽光発電システムは需要家に譲渡されるため、メンテナンスや処分の費用が発生します。
PPA事業者によって契約方法や設置条件が異なるため、導入を検討する場合は事前に確認が必要です。

PPAモデルに関する国の動き

国が令和3年6月に公表した「地域脱炭素ロードマップ」では、重点対策として“屋根置きなど自家消費型の太陽光発電”を掲げ、具体的な取組例としてPPAモデルやリース契約による初期投資ゼロでの屋根等への太陽光発電設備の導入を挙げています。

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お問い合わせ

環境モデル都市推進課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 別館3階

電話:089-948-6459

E-mail:kankyou-m@city.matsuyama.ehime.jp

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