姉妹都市フライブルク市との交流

更新日:2025年1月29日

  ドイツ・フライブルク市の環境学習施設「エコステーション」と本市の環境学習施設「まつやまRe・再来館(りっくる)」はSDGs目標4.7【ESD(持続可能な開発のための教育)】を焦点に、環境保全をテーマとした交流を行っています。

現在の取組

りっくるでは毎年小学4年生から中学3年生を対象に「りっくるエコキッズ」を募り、環境をテーマとした体験学習を行っています。また、まつやまRe・再来館(りっくる)とエコステーションをウェブ上で繋ぎ、エコキッズが学んだ成果をフライブルク市の子どもたちやエコステーションスタッフに向けて発表するほか、意見交換行っています。

これまでの取組

 松山市では、環境先進都市であるドイツ・フライブルク市との姉妹都市関係を活かして、平成24年、環境教育の推進及び環境学習施設の情報交換を図るために、フライブルク市の環境学習施設「エコステーション」と、本市の環境学習施設「まつやまRe・再来館(りっくる)」・「都市環境学習センター(H30年度末閉館)」の3施設間によるエコフレンドシップ協定を締結しました。
 その一環として、エコステーション館長ハイデ・ベルクマンさんによる環境教育の講演会やエコステーションで行っているハーブを使った授業を参考に市内3カ所にハーブ園を造園しました。

 平成30年9月には姉妹都市連携30周年を記念して、まつやまRe・再来館(りっくる)にフライブルク市長が訪れライラックの記念植樹が行われました。その際に、エコステーションから、昆虫ホテルをいただきました。

 令和元年7月に松山市長とまつやまRe・再来館(りっくる)館長がフライブルク市の環境学習施設エコステーションを訪問し、SDGs目標4.7【ESD(持続可能な開発のための教育)】を焦点に、情報交換や文化的交流を通して環境教育の発展を図ることを目的に「エコステーション」と「まつやまRe・再来館(りっくる)」の2施設間でエコフレンドシップ協定を再締結しました。
 令和6年3月末で「エコフレンドシップ協定」は期間満了を迎えましたが、ウェブ交流など環境分野での交流は続いています。

松山市環境教育プログラム

平成28年度松山市環境教育プログラム集

 
 平成27年度から両市の環境教育に関係する実践者等が参加するWeb会議を実施し、様々な情報や意見交換を行い、その知り得た環境教育のノウハウをもとに、市内の小学校で授業に活用できる環境教育プログラムを作成しました。

子規「散策集」をたどるまち歩きと松山の魅力再発見!

 松山市の観光資源を活かし、正岡子規が、漱石や俳句仲間と一緒に松山近郊を散策し、俳句を詠んだ「散策集」をもとに、まち歩きをしながら、当時と現在の風景や風習を比較することで、自然環境を体験しながら子供たちの五感を刺激し、その地域に住む人々の土地への愛着や誇りを育むことを目的に松山市オリジナルの環境教育プログラムを作成しました。

  • 本編
  • 各コースワークシート
  • 授業ワークシート

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お問い合わせ

まつやまRe・再来館(りっくる)

〒790-0054 松山市空港通一丁目1-32

電話:089-968-7153

E-mail:kankyou-m@city.matsuyama.ehime.jp

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