「蜷川実花 with EiM×道後温泉 DOGO ART」を開催します
更新日:2025年4月8日
発表内容
目的
国の重要文化財である道後温泉本館は、昨年、改築130周年を迎え、また平成31年1月に保存修理工事を開始してから、約5年半ぶりに全館で営業を再開するなど、節目が重なる年でした。
これからも道後温泉の魅力に一層磨きをかけ、これまで以上に松山市のファンを増やし、道後のまちに賑わいを創り出すため、今年、道後温泉でアート事業を実施します。
写真家で映画監督の蜷川実花さんを招き、「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」を令和7年10月10日(金曜日)から開催します。
道後温泉本館の歴史的や文化的な価値に加え、他の温泉地になく、新しい観光資源になった「アート」を生かし、誘客や創客につなげます。
概要
【名称】「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」
(にながわみか うぃず えいむ かける どうごおんせん どうごあーと)
【会期】令和7年10月10日(金曜日)~ 令和9年2月28日(日曜日)
【場所】道後温泉地区
【主催】道後アート実行委員会
蜷川実花さん
蜷川実花(にながわ みか)さん
写真家、映画監督
写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛ける。クリエイティブチーム「EiM(エイム)」の一員としても活動中。
木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。2010年ニューヨークのRizzoliから写真集を出版。また、『ヘルタースケルター』(2012年)、『Diner ダイナー』(2019年)をはじめ長編映画を5作、Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』(2020年)を監督。
これまでに写真集120冊以上を刊行、個展150回以上、グループ展130回以上と国内外で精力的に作品発表を続ける。
個展「蜷川実花展with EiM:彼岸の光、此岸の影」(京都市京セラ美術館、2025年1月-3月)は、25万人を動員。
最新の写真集に『Eternity in a Moment vol.1-3』(Akio Nagasawa Publishing & Case Publishing、2024年)がある。https://mikaninagawa.com(外部サイト)
主な展覧会/グループ展「I’M SO HAPPY YOU ARE HERE」Palais de l'Archeveche、2024年
グループ展「Tokyo : Art & Photography」アシュモレアン博物館、2021年‐2022年
「MIKA NINAGAWA INTO FICTION / REALITY」北京時代美術館、2022年
「蜷川実花展」台北現代美術館(MOCA Taipei)、2016年
【EiM(エイム): Eternity in a Moment】
写真家・映画監督の蜷川実花と、データサイエンティストの宮田裕章、クリエイティブディレクターの桑名功、ディレクターの打越誠、テクニカルアートディレクターの上田晋也らで結成されたクリエイティブチーム。プロジェクトごとに多様なチームを編成しながら活動する。
主な作品発表/「胡蝶の旅 Embracing Lights」安比Art Project、2022年
蜷川実花「残照 / Eternity in a Moment」小山登美夫ギャラリー前橋、2023年
「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」TOKYO NODE、2023-2024年
「蜷川実花展 with EiM:儚くも煌めく境界」弘前れんが倉庫美術館、2024年
「深淵に宿る彼岸の夢」森の芸術祭晴れの国・岡山、満奇洞、2024年
「蜷川実花展 with EiM:光の中で影と踊る」南城美術館、2024年
「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」京都市京セラ美術館、2025年
お問い合わせ
道後温泉事務所
〒790-0842 松山市道後湯之町4-30
所長:水田 隆敏
担当執行リーダー:楠元 圭
電話:089-921-6464
E-mail:dogojimu@city.matsuyama.ehime.jp
