松山城小天守
更新日:2024年9月6日
「松山城小天守」について
南面外観
文化財の区分
登録有形文化財(建造物)
指定(登録)年月日
令和元年9月10日 登録
所在地及び所有者(管理者)
松山市丸之内(外部サイト) 松山市所有
解説
松山城
天明4年(1784年)元旦に落雷による火災で焼失したものを安政元年(1854年) に再建し、更に昭和8年(1933年) の放火により焼失したものを、昭和43年 (1968年)5月27 日竣工で復元したものである。昭和8年旧国宝指定のために文部省係官による調査が行われたが、松山市は昭和10年松山城天守ほかが旧国宝に指定されたあと、ただちに文部省に依頼して9棟の基本設計を作成してもらっており、この基本設計図と仕様書に基づき復元を行ったことから、幕末に完成した建物を忠実に再現したということができる。
大きさ は天守に次ぐ2番目で、外観は2 階が1 階よりやや小さい形で乗せられ、屋根の軒の出は1・2階とも小さく、1階屋根の南面には千鳥破風が付けられている。外壁は1階の腰部分を
