生ごみの水切りをしましょう
更新日:2023年9月5日
生ごみ水切り啓発ピクトグラム
生ごみの約80%は水分だと言われています。しっかり水切りをすることで、生ごみ特有の臭いの発生を抑えるだけでなく、ごみ減量や環境負荷を減らすことにもつながります。
ごみ出し前のひと工夫で、生ごみの水切りを始めてみませんか。
水切りの効果
生ごみ特有の臭いを抑制!
生ごみの臭いの原因であるバクテリアや細菌は、水分がある場所で活発に活動するため、水切りで臭いの発生を抑えることができます。また、臭いが抑えられることで、コバエの発生やごみ出し時の鳥獣被害等も減らすことができます。
ごみの減量に効果的!
生ごみは水分量が非常に多いため、水切りをすることで、ごみを効果的に減らすことができます。また、ごみが軽くなることで、集積場所へ運ぶ負担も減らすことができます。
環境負荷の低減にもつながる!
生ごみの水分が減ることで、焼却時の二酸化炭素の排出量を抑えることができます。また、ごみの収集量も減るため、収集車の燃費を向上させることもできます。
水切りの方法
水切りのポイントは「(1)ぬらさない」「(2)乾かす」「(3)しぼる」です。
手軽に取り組むことができる水切り実践例を紹介します。
(1)ごみを水にぬらさない
- 野菜は洗う前に皮を剥く。
- 野菜の皮は三角コーナーなどぬれやすい場所に置かず、そのまま捨てる。
- 水切り紙袋はシンクに直接置かず、ぬらさないよう使用する。
(2)乾かしてから捨てる
- お茶がらやティーバッグは、水気をしぼり、乾かす。
- スイカの皮など水分量の多いものは、天日干しで十分に乾かす。
- 三角コーナーは一晩傾けておく。
- 電気式生ごみ処理機を利用する。
(3)ごみ出し前にもうひとしぼり
- 水を入れたペットボトルの底を三角コーナーに入れた生ごみに押し付ける。
- 市販の水切りアイデアグッズを使用する。
- 水切りアイデアグッズを作る(ペットボトルの上半分やCDを用意し、下から水切りネットを通し、上からネットを引っ張るなど)。
ペットボトルを活用した水切り
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