令和3年度 松山市消防職員意見発表会を開催します
更新日:2021年10月1日
発表内容
目的
消防職員の日頃の職務体験をもとに、業務への提言や取り組む課題などを自由に発表し、消防業務の知識をさらに深め、意識を高めます。
最優秀賞受賞者は、令和3年11月12日(金曜日)に伊予市で開催される令和3年度愛媛県消防長会消防職員意見発表会に、松山市消防局代表で出場します。
日時
令和3年10月8日(金曜日) 午前9時30分~午前10時45分
場所
松山市西消防署 4階 体育室 (松山市三津三丁目4-23)
参加者と人数
意見発表者 4名 審査員 5名、聴講者 40名程度
発表 |
所属 | 階級 | 氏名 | 発表 |
発表要旨 |
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1 | 西消防署 | 消防士 | 河野 翔太 (こうの しょうた) |
~現場を知る我々が伝える~ | 逃げ遅れ者が多数発生したサ高住での火災を教訓に、消防訓練指導内容を見直し、福祉施設の防火管理体制を再構築します。 |
2 | 中央 |
消防 |
高市 一輝 (たかいち かずき) |
命の架け橋、避難トリアージ | 高齢者社会福祉施設で火災が発生した場合に、施設職員が被害を軽減させるための「避難トリアージシート」を提案します。 |
3 | 東消防署 |
消防士 | 曽根 渓 (そね けい) |
「命をつなぐ箱」 | 私が経験したあの日の涙を二度と繰り返さないため、子どもたちの命と真摯に向きあうことができる「命をつなぐ箱」を設置します。 |
4 | 南消防署 |
消防士 | 村田 奨悟 (むらた しょうご) |
みんなで作る、安全・安心な アンビュランスロード |
地域全体が共通認識を持つことで、安全・安心に強いまちづくりを目指します。救急車での搬送中を焦点に、動画を作成し配信します。 |
次第
1.消防局長あいさつ
2.発表者と審査員の紹介
3.審査要領説明
4.意見発表
5.審査
6.審査講評、審査結果発表
7.表彰(最優秀賞1名、優秀賞1名、入賞2名)
実施要領
(1)制限時間5分
(2)採点方法 (合計100点満点)
・発表内容(論旨の明確性と説得力40点、業務への問題意識と発展性40点)
・発表力(態度と表現力20点)
過去5年の松山市消防の成績とテーマ・要旨
開催 |
氏名 | 発表テーマ | 発表要旨 | 入賞区分 |
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令和 |
畝本 良汰 | 世界一安全・安心のお接待を | 「防火・防災インバウンド対応認定制度」で、松山市の防災力を世界にアピールし、世界一安全・安心のお接待をします。 | 全国大会 入賞 |
令和 |
小関 太都瑠 | 大切な家族の笑顔を守る 「ユナイテッド防災」 |
住宅火災で死傷する高齢者の多さや過去の実体験から、3つの組織が1つになって活動する新しい組織の発足を提案します。 | 県大会 入賞 |
平成 |
安永 優生 | ジュニア消防検定 ~自分の命は自分で守る~ |
平成30年7月の豪雨災害の教訓を活かし、消防の職場体験時、中学生に「ジュニア消防検定」を実施し、子供の防災力を高めます。 | 全国大会 最優秀賞 |
平成 |
石井 直輝 | 言葉の壁を超える 「防災アンバサダー」 |
災害時、外国人の「言葉の壁」による不安を取り除き、心の支えになる多言語対応型機能別消防団員「防災アンバサダー」設立を提案します。 | 全国大会 最優秀賞 |
平成 |
藤本 政孝 | シルバー防災支援隊 | 地域の民生委員や高齢者見守り員を対象に防災教育を実施し、防災指導リーダーになるシステムを構築します。 | 四国大会 努力賞 |
お問い合わせ
総務課
〒790‐0811 松山市本町六丁目6-1
課長:西岡 克仁
担当執行リーダー:間 浩高
電話:089‐926-9104
E-mail:sbsoumu@city.matsuyama.ehime.jp
