釣島灯台吏員退息所及び倉庫火災防ぎょ訓練を実施します

　平成25年8月10日に発生した宝厳寺本堂の全焼火災を教訓として、「松山市有形文化財釣島灯台退息所及び倉庫」を対象に火災防ぎょ訓練を実施し、施設管理者の防火意識を高揚させるとともに、文化財としての周知を図ります。
　また、西消防署で作成している消防活動計画を検証し、消防団をはじめとする関係機関との連携を強化することで、「松山市の宝」である当対象物を有事の際、最小限の被害に抑えることを目的とします。

　平成26年3月8日（土曜日）　午前10時00分～午前11時30分

　松山市泊町1433　釣島灯台吏員退息所及び倉庫付近

　松山市西消防署

　松山市消防団
　松山市消防団興居島分団
　興居島地区自主防災連合会
　松山西警察署
　松山市興居島支所
　松山市文化財課
　松山市西消防署
　合計約60名

　市内に乾燥注意報が発令中、たき火が拡大し林野火災が発生。海からの強風にあおられ、釣島灯台吏員退息所及び倉庫に火の手が迫り、島民が119番通報します。出動指令を受けた興居島分団、釣島自主防災会及び西消防署が協力し消火活動を実施します。

　初めて釣島で消防団、自主防災組織及び公設消防隊による火災防ぎょ訓練を実施します。
なお、荒天により船舶が出航できない場合は訓練を中止します。