まちと文化とアートの学校(第1回、第2回)の参加者を募集します

更新日:2020年7月3日

発表内容

目的

「まちと文化とアートの学校」の第1回と第2回の参加者を募集します。
松山市では、文化芸術を取り巻く環境の変化に迅速に対応し、文化振興を計画的に進めるため、公・民・学協働で、松山ブンカ・ラボを設けています。「まちと文化とアートの学校」は、松山ブンカ・ラボが主催する連続講座です。アートの視点を切り口に、さまざまな分野の課題を考えていきます。今年度は、全6回を開催します。

内容

アートは絵画や彫刻、演劇やダンス、音楽などの表現を支え、私たちの生活を豊かにするひとつの視点です。この”アートの視点”を借りて社会の課題を考える連続講座が「まちと文化とアートの学校」です。
コロナ禍はわたしたちのふるまい方に大きな影響を与えています。他者の存在をこれまで以上に気にすることが、他者への優しさになっていればよいのですが、世界はどうもそんなふうになっていません。見えないウィルスにおびえる想像力も必要かもしれませんがそこにいない誰か、まだ見ぬ未来、誰かの悲しみやつらさを想像することを一緒に考えていきませんか?

募集開始

令和2年7月11日(土曜日) 午前0時~

定員・料金

【定員】 15人 ※先着順です。事前申込が必要です。
【料金】 無料

申込方法

申込フォームに参加するプログラム名、開催日、氏名、連絡先など必要事項を入力し、申し込んでください。

プログラム

●第1回 特別トークセッション「コロナ禍のアート、文化、表現」
  日時:令和2年7月29日(水曜日) 19:00~21:00
  ゲスト:土谷享(美術家)、本坊由華子(演出家)、牛島光太郎(美術家)、青砥穂高(今治ホホホ座)
●第2回 「地域コミュニティとアート~協働の形を考える」
  日時:令和2年8月19日(水曜日) 19:00~21:00
  ゲスト:伊藤裕夫(文化政策研究者)、野田智子(アートマネージャー)

プロフィール

土谷 享(つちや たかし)さん

1977年、埼玉県生まれ。高知県佐川町在住。美術家ユニット KOSUGE1-16代表。アートが身近な場所で生活を豊かにしていく存在となることを目的に、参加型の作品を通して、参加者同士あるいは作品と参加者の間に「もちつもたれつ」という関係をつくりだす活動を行っている。近年では「えひめさんさん物語 ものづくり物語」に参加。その他、KOSUGE1-16としての主なアートプロジェクトに、「SAWACHI PROJECT」(Firstsite、コルチェスター 英国、2019)、「MΩCHI SCRAMBLE」(高知県立美術館、2018)、「Playmakers Sendai」(せんだいメディアテーク、2016~2018)、「どんどこ!巨大紙相撲」(2004年から全国各地にて開催)など。

 

本坊 由華子(ほんぼう ゆかこ)さん

愛媛を拠点に活動する医師と医学生の劇団、世界劇団団長。脚本、演出、振付、俳優を務める。2015年に三代目四国劇王、三代目中国劇王の二冠を獲得。2017年と2018年に三都市ツアーを二年連続で実施した。利賀演出家コンクール2018で観客賞2位を受賞。第10回せんがわ劇場演劇コンクールでオーディエンス賞を受賞。ツアー公演やコンペティションへの参加のみならず、医師として働きながら医療現場での演劇ワークショップや講演会も精力的に行っている。

牛島 光太郎(うしじま こうたろう)さん

1978 年福岡県生まれ。言葉を用いた作品を制作。日本での活動に加えて、ドイツ、台湾、中国、ニューカレドニアなどで作品を発表。関西国際空港や百貨店の吹き抜け空間やショーウィンドウなど公共空間への大規模な作品設置の他、里山や市街地でのアートプロジェクトを実施。個展、グループ展、多数。2017 年より、松山市に在住。

青砥 穂高(あおと ほたか)さん

宮城県生まれ、2017年から松山市在住。保険会社勤務、仙台で復興庁職員をした後、現在は地方公務員。17時以降は今治市内の空き店舗を友人達で借りた今治ホホホ座の運営や三津浜を拠点に活動する覚醒チンドンネットワークでの練り歩き、謎の秘密結社BAMATSUKAI(仮)の事務などをしている。

伊藤 裕夫(いとう やすお)さん

(株)電通総研出向を経て、2000年より静岡文化芸術大学教授、2006年富山大学芸術文化学部教授、2011年富山大学を退職。静岡文化芸術大学大学院文化政策研究科、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科等の兼任講師の他、日本文化政策学会会長を務めた。現在(公財)舞台芸術財団演劇人会議評議員などを務める。専門は、文化政策、アートマネジメント。近著に、『芸術と環境』(共編著・論創社、2012)、『公共劇場の10年』(共編著・美学出版、2010)、『アーツマネジメント概論(三訂版)』(共編著・水曜社、2009)など。

野田 智子(のだ ともこ)さん

1983 年岐阜生まれ。2005 年成安造形大学造形学部写真学科卒業、2008年静岡文化芸術大学文化政策研究科修了。無人島プロダクションにてアーティストのマネジメントや作品販売などに携わったのち、フリーランスとしてNANJOand ASSOCIATES にて国際美術展の広報やアーティストのアシスタントを経験。2013年よりアートマネジメントを専門とした個人事務所「一本木プロダクション」を主宰し、ジャンルや環境にとらわれず表現者の作品マネジメント、作品販売、企画製作、出版などのプロジェクト展開している。2015年~2018年「Minatomachi Art Table, Nagoya[MAT, Nagoya]」共同ディレクター。2019年「あいちトリエンナーレ2019」ラーニングセクションマネジメント担当。アーティストユニット「Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)」メンバー。現在は奈良県立大学実践型アートマネジメント人材育成プログラム「CHISOU」でプログラムコーディネーターを務める。

松山ブンカ・ラボ

「松山市文化芸術振興計画」を実現するプログラムを企画や実施していくために、松山市、愛媛大学、NPOが連携した取組みです。

場所

愛媛大学社会共創学部 城北キャンパス総合研究棟2 3階CRI-2 (松山市文京町3)

主催

松山ブンカ・ラボ、松山市、松山市文化創造支援協議会

 (http://bit.ly/2QTO4zT)

お問い合わせ

課名:文化・ことば課
所在地:愛媛県松山市二番町四丁目7番地2
課長:石橋 美幸
担当執行リーダー:冨田 真次
電話:089-948-6952
E-mail:bunkakotoba@city.matsuyama.ehime.jp

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2020年7月

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