松山駅周辺土地区画整理事業区域内の土壌汚染状況調査結果を公表します

更新日:2019年4月5日

発表内容

概要

 松山駅周辺土地区画整理事業に合わせ、松山市が造成工事を実施する区域内にあるスポーツ施設跡地で土壌汚染対策法に基づく土壌汚染状況調査をしました。その結果27カ所のうち1カ所から、土壌溶出量基準を上回るベンゼンが検出されました。
 汚染が確認された敷地は、木柵で囲み立ち入ることができないようにするほか、検出地点をシートで覆い土壌の飛散や雨水で流出しないように処置しています。検出された地点は、これまでコンクリート床で覆われていたため、土壌の飛散はない状況です。

調査結果など

1.調査対象地:松山市南江戸一丁目401番1 (スポーツ施設跡地5,726.80平方メートル)
2.調査分析期間:平成31年2月20日(水曜日)~平成31年4月5日(金曜日)
3.調査内容:(1)地表から0.5メートルまでの表土と0.8メートルから1メートル間の土壌ガスを27カ所採取
        (2)地表から10メートルまでの土壌を1カ所採取
4.調査結果:調査対象の2物質(ベンゼン・鉛)のうちベンゼンのみ検出
        超過濃度:0.015ミリグラム/L(基準値0.01ミリグラム/L以下)
        汚染深度:1メートル(地下10メートルまで調査)
※この基準値は、人が1日2リットルの汚染された地下水を70年間飲み続けた場合に、10万人に1人の割合で健康を害するレベルで設定されています。

今後の方針

・当該箇所の地下水を早急に調査します。
・汚染されている土壌は取り除きます。

お問い合わせ

松山駅周辺整備課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館7階
課長:森田 真司
担当執行リーダー:黒川 茂
電話:089-948-6467
E-mail:matsuyamaeki@city.matsuyama.ehime.jp

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2019年4月

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