令和2年度ふれあいの森林づくり表彰 国土緑化推進機構理事長賞を受賞します
更新日:2020年10月2日
発表内容
内容
松山市の森づくり活動の実績が評価され、公益社団法人国土緑化推進機構が主催する令和2年度ふれあいの森林づくり表彰 国土緑化推進機構理事長賞を受賞します。
愛媛県内では、昭和62年に国土緑化推進委員会会長賞を受賞した久万町以来の2度目の受賞です。松山市では、初めての受賞です。
受賞名
令和2年度ふれあいの森林づくり表彰 国土緑化推進機構理事長賞
※受賞者は全国で7団体です。
受賞日
令和2年10月4日(日曜日)
※例年表彰式は、皇族殿下がご臨席される全国育樹祭で授与されます。今年はコロナ禍で延期になりました。
松山市の森づくり活動概要
(1)松山市の森林づくりの推進姿勢
今年度の組織改正で、森林を管理する農林水産課のソフト事業と農林土木課のハード事業を農林土木課に集約し、森林づくりの体制をさらに強化しました。森林組合や森林ボランティアと連携して積極的な森林づくりをしています。
(2)市民参加の森林づくり
市民が自然に親しめる環境づくりに合わせ、地域住民や森林ボランティアが植樹や貴重な野草の保護活動をするなど、市民参加の森林づくりを進めています。
また今年度からは三浦工業株式会社、愛媛県、(公財)愛媛の森林基金、松山市で高縄市有林を活動拠点にした「ミウラの森」森づくり活動がスタートし、市民や企業参加で活発な森林づくりをしています。
(3)森林づくりで地域貢献
水源の確保策の一つで森林の持つ水源かん養機能に着目し、平成11年に「松山市水源の森基金」を設置しました。その基金を生かし、石手川ダム集水区域の放置竹林を伐採し、クヌギなどの広葉樹に植え替える「新たな水源かん養林事業」を行っています。平成18年から現在まで約185haの竹林を整備し、水源かん養機能の高い森林づくりを行っています。
※この3つの点で松山市の森林づくりの活動実績が評価され、今回、国土緑化推進機構理事長を受賞しました。
ふれあいの森林づくり表彰 【主催:公益社団法人 国土緑化推進機構】
農村部と都市部の連携や、森林ボランティアなどと森林整備を行い、子どもから大人まで幅広い年代の住民のふれあいの場になる森林づくりをふれあいの森林づくりといいます。
このふれあいの森林づくりの発展に資するため、緑化の推進に顕著な実績をあげた市町村などの団体を公益社団法人国土緑化推進機構が全国育樹祭で表彰するものです。
(http://www.green.or.jp/)
お問い合わせ
課名 農林土木課
所在地 〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7番地2 本館8階
課長:大政 貴史
担当執行リーダー:山本 崇之
電話:089-948-6576
E-mail:nourindoboku@city.matsuyama.ehime.jp
