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都市企業委員会『史跡と都市公園が調査した城山公園の保存・活用について』

更新日:2018年2月23日

調査期間

平成28・29年度

テーマ選定の経緯

 松山城は道後温泉と並ぶ松山市の大切な観光資源であり、いにしえより松山のシンボルとして市民に愛され続けてきました。堀之内を含む城山全体は国から史跡に指定され、文化財が21棟も残っており、後世に引き継ぐべく宝です。
 平成28年4月に発生した熊本地震では、市民生活に甚大な被害をもたらすと同時に、貴重な文化財にも大きな被害をもたらし、中でも国が指定する特別史跡である熊本城が史上かつてない壊滅的な被害を受けたことは記憶に新しく、この熊本地震を踏まえ、史跡を確実に保存し、後世に引き継ぐことの難しさを改めて痛感したところです。堀之内は、これまで市営スポーツ施設などを移転し、史跡公園として整備され、中心市街地で市民が都市公園で集い憩える緑豊かなセントラルパークとして利用されています。
 今後、史跡を適切に保存し、多くの市民により親しまれるよう活用しながら、次世代へ確実に継承していくこと、また、国の史跡と都市公園が調和した市民に親しまれる公園が求められていることを鑑み、当委員会の閉会中の調査研究テーマを「史跡と都市公園が調和した城山公園の保存・活用について」と決定し、調査研究を進めていくこととなりました。

市への主な提言事項

松山城石垣の耐震・防火対策について

●現状調査の徹底
 平成13年の芸予地震後から現在までの石垣の状態を確認し、崩落、せり出し、隙間の発生等がないか、定期的に検査を実施し、常に現状の把握に努めること。

●震災等で石垣が崩落した際に復元できる対策を
 地震等で石垣が崩れ、バラバラになった場合でも、測量や写真等により事前に記録を作成しておくなど、震災等で石垣が崩れるようなことがあっても、適切に復元できる準備をしておくこと。 

●石垣の文化財としての保全とともに、市民の安全性確保に留意すること 
 熊本地震のような直下型の大地震が発生した場合の、石垣への影響を具体的に想定することは極めて困難であり、また、石垣は当時の土木技術を体現する貴重な文化財であることから、耐震対策には制約が多いと思われるが、文化庁や史跡松山城跡整備検討専門委員等の指導も得ながら、石垣の文化財としての価値の保全ならびに土木建築物としての安全性の確保を両立させるとともに、産業経済部とも連携し、天守をはじめとする建造物の耐震・防火対策、防火対策としての周辺樹木の管理、災害発生時の警報システムや避難計画の確立等に努め、人的被害の予防や減少対策に取り組むこと。

市民参加による城山公園の保存・活用

●市民が直接参加できる手法での維持管理の機会を
 城山公園の整備や修理に限定した寄附を募ったり、整備や修理の現地見学会等を開催し、その時しか見ることのできない工事中の風景を実際に体感していただいたりするなど、産業経済部とも連携し、市民自らが整備や修理に関わることを実感でき、より身近に城山公園を感じてもらえるようにすること。 
●記憶に残る魅力ある都市公園づくり
 訪れた方へのおもてなしとして、公園内の維持管理等のスタッフが武士や忍者の衣装を着て一緒に記念撮影するなど、産業経済部とも連携し、人々の記憶に残る、魅力ある公園づくりに努めること。

城山公園(堀之内地区)2期整備の早期着手について

●第2期整備エリアでの具体的整備手法の検討
 第2期整備エリアは、江戸時代に三之丸御殿など、かなりの範囲に主要な藩政施設が存在していたことから、「調査・検討を必要とする区域」とされているが、遺構の保存状況を確認する中で、文化庁や史跡松山城跡整備検討専門委員等の指導を得ながら、具体的な整備手法の検討をしていくこと。
●スケジュールの検討とともに、整備中の景観の配慮を
 平成22年に第1期整備が終了し、かなりの年数が経過しているが、現地は雑草が生い茂り、プレハブが丸見えになっている等、市民や観光客から見て、景観面で問題がある。整備については、今後の具体的なスケジュールを検討するとともに、例えばストリートアートのような建物の疑似看板を設置するなど景観に配慮すること。

理事者からの進捗状況報告(要約)

松山城石垣の耐震・防火対策について

●現状調査の徹底
 松山城の石垣の現状把握については、日常的には、指定管理者による日々の巡回の中で、目視にて確認を行っている。また、芸予地震の後、文化庁の補助を活用し、変形が確認された箇所については、地震後、継続的に計測等を行い、変形が拡大していないことを確認している。今後も、適切な現状把握に努めていきたい。

●震災等で石垣が崩落した際に復元できる対策を
 石垣が崩落した際にも適切に復元できるための準備としては、崩落前の記録が何よりも重要であり、松山城では、芸予地震の後、文化庁の補助を活用し、城内の全石垣を対象に、三次元測量や写真撮影等による現況の把握(記録化)に着手し、平成25年度に完了している。ただし、東日本大震災による崩落石垣の復旧事業では、測量図に加え、写真記録が充実していることが、事業の適切・円滑な実施に不可欠だった、と指摘されており、今後も、写真記録を中心に、更なる記録の充実に努めていきたい。

●石垣の文化財としての保全とともに、市民の安全性確保に留意すること
 石垣は、江戸時代の土木技術の粋を集めた文化財であり、オリジナルを可能な限り後世に残し伝えることが重要であることから、耐震対策として、予防的に構造的な補強などを行うことは困難である一方で、地震等の際に、石垣そのものの被害や人的な被害を防ぐことは、重要な課題であると認識している。
 そのため、石垣については、芸予地震以降、落石防止ネットの設置、石垣前面へ柵の設置、石垣周辺の樹木の伐採、解体修理が必要となった石垣に対する、文化財修理の基本である伝統的な工法を用いた補強の実施など、継続的に防災・減災対策に取り組んできた。
 また、本丸を中心とする建造物についても、芸予地震以降、本丸周辺の樹木の伐採、本丸周辺の避難計画の策定や本丸への緊急車両用道路の新設と合わせた、老朽化した防災設備(火災報知設備、消火設備等)の更新など、継続的に防災・減災対策に取り組んできた。
 今後とも、文化庁や史跡松山城跡整備検討専門委員等の指導を得ながら、石垣等の文化財としての価値の保全と土木構造物としての安全性の確保とを両立させ、被害の予防や減少に向けた対策に取り組んでいきたい。

市民参加による城山公園のの保存・活用

●市民が直接参加できる手法での維持管理の機会を
 市民参加による城山公園の保存・活用については、重要な課題であると認識しており、これまでの第1期整備の際には、ベンチや植栽(桜)について市民からの寄付を募ったり、発掘調査や石垣修理の際には、調査や修理状況の現地見学を開催したりしている。今後の2期整備においても、より一層の市民参加が得られるよう、他市の事例も参考にしながら、取り組んでいきたい。

●記憶に残る魅力ある都市公園づくり
 来訪者に対するおもてなしについては、城山公園の魅力を高めるため、重要な課題であると認識しており、直接、来訪者に接する指定管理者を中心に、接遇や衣装等、これまでもおもてなしの向上に努めているが、今後、より一層のおもてなし向上策として、どのようなことが可能か、他市の事例も参考にしながら、指定管理者や産経部と検討していきたい。

城山公園(堀之内地区)2期整備の早期着手について

●第2期整備エリアでの具体的整備手法の検討及び
●スケジュールの検討とともに、整備中の景観の配慮を
 未整備となっている第2期整備エリアの整備計画については、来年度から、現在継続的に実施している発掘調査の成果を総括する報告書の作成に着手する予定であり、それを踏まえ、工事スケジュールや工事中の景観保全策を含め、文化庁や史跡松山城跡整備検討専門委員等の指導を得ながら、速やかに検討していきたい。
 また、整備工事までの間の景観の保全については、今後も定期的な除草など適切な維持管理に努めながら、どのような対策が可能か、費用対効果を含め、他市の事例も参考にしながら、検討していきたい。

お問い合わせ

市議会事務局
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 別館5階
電話:089-948-6652
E-mail:gikai@city.matsuyama.ehime.jp

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