道後温泉本館又新殿の一般観覧を再開します

更新日:2022年1月6日

発表内容

目的

 道後温泉本館 又新殿は、明治32年に建築された日本唯一の皇室専用浴室で、大切な宝を引き継いでいくため、現在120年以上の歴史の中で、初めて、大規模な保存修理をしています。
 1階の洞の間(ほらのま)では、くすんでいた左官壁(さかんかべ)を、新しく真っ白な漆喰壁(しっくいかべ)で塗り替えるなど、建物全体を保存修理や地震への備えをしました。また、玉座の間(ぎょくざのま)など経年劣化していた、ふすまや障壁画は京都に運び、専門の業者が当時の技を使い、修繕しました。ふすまには、金箔や銀箔が施されたほか、障壁画に描かれた、道後温泉や皇室にまつわる花鳥が鮮やかによみがえり、建築当時の趣が感じられます。
 又新殿の一般観覧を、3年ぶりに令和4年1月20日(木曜日)から再開します。観覧は密を避け、ゆっくりと見てもらえるよう予約制です。

開始日

令和4年1月20日(木曜日)から

時間

午前9時から午後5時まで、毎時00分、30分(最終受付 午後4時30分)

定員

各枠10名

料金

大人(12歳以上) 270円、小人(6~11歳) 130円

予約方法

事前予約は、利用日の90日前から前日の午後5時までです。
(1) ホームページ
   道後温泉公式サイト内の申込フォームで、名前、希望日時など必要事項を入力し、申し込んでください。
   【受付】 24時間受付。利用日前日は午後5時まで。
(2) 予約専用電話
   電話で、名前、希望日時などをお伝えください。
   【電話番号】 089-907-5554   【受付】 午前9時~午後5時
※当日枠に空きがある場合は、又新殿入口で予約を受け付けます。

本館、又新殿スタッフの制服

 又新殿の一般観覧を再開するのに合わせ、又新殿を案内する従業員の制服のデザインを変更します。
 明治時代に建築された又新殿の雰囲気にあわせ、あずき色のシャツに黒色のスラックス、伊予絣の前掛けで、お客さまを迎えます。
 また、本館素屋根テント膜「熱景/NETSU-KEI」を手掛けた画家の大竹伸朗さんが描き下ろした独自の字体、”道後温泉”と”DOGO”を、「保存修理工事中の道後の取組を応援したい」という大竹さんのご厚意で、本館従業員が着用するジャンパーに使用させていただきました。
 「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」をPRするため制服として着用します。

報道機関の皆さんへのお願い

又新殿の館内は狭く、密を避けるため、一般観覧の初日に取材を希望する場合は、前日の午後5時までに道後温泉事務所にお知らせください。

(https://dogo.jp)

お問い合わせ

道後温泉事務所
〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町4-30
所長:山内 充
担当執行リーダー:白川 剛士
電話:089-921-5141
E-mail:dogojimu@city.matsuyama.ehime.jp

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2022年1月

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