違反対象物の命令・公表の状況

消防機関が、立入検査により火災予防上の危険や消防法令違反を把握し、その改修などの命令を発した場合には、消防法に基づき公示をしなければなりません。

命令を発した建物への標識の設置、消防局の掲示場への掲示及び松山市ホームページへの掲載により公示を行います。

消防法令に関する重大な違反のある建物について、その法令違反の内容を公表することにより、利用者の防火安全意識を高めて火災被害を軽減するとともに、建物の関係者による適正な防火管理業務の実施及び消防用設備の設置を目的としています。

安心して建物を利用していただくために、重大な消防法令違反のある建物を松山市ホームページで確認できる制度です。

劇場、映画館、遊技場、飲食店、百貨店、ホテル、病院、社会福祉施設など、多数の方や自力で避難することが難しい方が利用する建物です。

消防法令で建物に設置が義務付けられている消防用設備のうち、屋内消火栓設備、スプリンクラー設備又は自動火災報知設備が設置されていない違反です。

消防機関が立入検査で違反を確認し、建物関係者に違反を通知した日の翌日から起算して14日が経過しても、その違反が認められるときです。（公表は違反が改修されるまでの間継続されます。）

松山市ホームページへ掲載します。

建物の名称、所在地、違反の内容です。