石手寺五輪塔 1基

更新日:2021年4月27日

石手寺(いしてじ)五輪塔(ごりんとう)」について


石手寺五輪塔 1基

文化財の区分

重要文化財(建造物)

指定(登録)年月日

昭和27年11月22日 指定

所在地及び所有者(管理者)

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。松山市常光寺町 石手寺(外部サイト)
連絡先:石手寺(電話番号089-977-0870)

解説

 この石造五輪塔は、総高273cm余り、花崗岩製の巨大な石塔で、保存状態がよく、損傷もみられない。当初の姿をよく残しており、地輪・水輪・火輪・風輪・空輪の五輪の均勢がとれ、見るものに重厚で優美な感じを与える。

 五輪塔は宝篋印塔(ほうきょういんとう)とともに、わが国の石塔の主流をなすもので、宗派をこえて造立され、仏教で言う五大(ごだい)(かたど)ったものである。年紀銘を欠くが、形式、手法から見て鎌倉時代のものと認められ、その代表的優品である。
 この五輪塔は現在、江戸時代の『石手寺往古図』にみられるように、石手寺裏山近くにあるが、平成7年(1995年)までは石手寺門前に建っていた。

お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)

〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階

電話:089-948-6603

E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

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