特定健康診査と特定保健指導

更新日:2024年4月1日

WEB予約(インターネット予約)について

  • 国民健康保険に加入されている方の地域会場での特定健康診査・がん検診について、令和3年4月からスマートフォンやパソコンで予約ができるようになりました。詳しくは下記リンク先(健康づくり推進課ホームページ)をご覧ください。
  • 医療機関等での個別健(検)診を希望される場合は、各医療機関に直接お問い合わせください。
  • 新規ウインドウで開きます。健診予約システム(WEBでの予約方法)について

特定健康診査

概要

  • 特定健康診査(以下「特定健診」という。)は、高齢者の医療の確保に関する法律第20 条の規定に基づき、医療保険者に義務づけられたものです。
  • その目的は、高血圧症や脂質異常症、糖尿病その他の内臓脂肪の蓄積に起因する生活習慣病に着目した健康診査として、40 歳から74 歳までの被保険者を対象に実施するものです。

高齢者の医療の確保に関する法律第20 条(一部抜粋)

(特定健康診査)
第二十条 保険者は、特定健康診査等実施計画に基づき、厚生労働省令で定めるところにより、四十歳以上の加入者に対し、特定健康診査を行うものとする。

受診までの流れ

  • 詳しい内容や受診までの流れについては下記リンク先でご確認ください。

松山市国保にご加入の40歳から74歳までのすべての方が対象です。
特定健康診査は、国が定めた年1回の健診です。必ず受けてください。
※対象の方には4月1日時点での加入者を基準として、毎年5月下旬に「特定健康診査受診券」(青色封筒)を郵送しています。
※年度途中に松山市国保へ加入した場合には、お申出により、受診券を発行・郵送しています。詳しくは、健康づくり推進課(電話:089-911-1819)へお問い合せください。
 (加入や脱退の手続きをした日ではなく、国保加入期間が受診可能期間です。)

マイナポータルで健診結果が閲覧できます。

マイナンバーカードの健康保険証利用申込をした方は、令和2年度以降の健診結果をマイナポータルで閲覧できるようになりました。
また、マイナンバーカードの健康保険証利用に対応している医療機関等にご自身のマイナンバーカードを持参し同意すれば、令和2年度以降に受診した健診結果を医療機関等と共有することができます。
なお、令和3年度以降の健診結果については、受診月の2か月後以降に順次閲覧できるようになります。

よくある質問と回答

【受け方】編
  質問 回答
1 松山市国保の特定健診を受けたいのですが、受診券はいつ届きますか。
  • 4月1日時点で松山市国保に加入されている方には、5月下旬に「特定健康診査受診券」を青色の封筒で郵送します。申込は不要です。
2 「特定健康診査受診券」を失くしてしまったのですが・・・。
3 年度途中に、松山市国保に加入したのですが、特定健診を受けることはできますか。
  • 年度途中(4月2日以降)に松山市国保に加入した場合には、ご申請により受診券を発行いたします。新規ウインドウで開きます。詳しくはこちらをご覧ください(特定健康診査のページへ)。
  • ただし、受診券整理番号を付番するために、発行までに2か月程度を要する場合があります。あらかじめご了承ください。
    ※加入や脱退の手続きをした日ではなく、国保加入期間が受診可能期間です。
4 特定健診の受診券が届いたので健診を受けたいのですが、どのような手続きが必要ですか。
  • 地域会場(松山市保健所や公民館、農協など)と指定医療機関(かかりつけ医など)で受診する方法があります。
  • 「特定健康診査受診券」に同封の『健診のしおり』で日程や会場をご確認の上で、健診機関(地域会場の予約先)か指定医療機関へ直接予約してください。
    ※健診時間や受付方法が異なりますので、ご注意ください。
  • 新規ウインドウで開きます。詳しくはこちらをご覧ください(特定健康診査のページへ)。
5 定期的に病院に行っているので、松山市国保の特定健診は受けなくてもいいですか?
  • 治療を行っている病気以外に、隠れている病気はありませんか。
  • 特定健診は、内臓脂肪の蓄積により起こる生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症等)のリスクがあるかどうかを知るためのものです。これらの病気は、死亡原因の上位を占める心筋梗塞や脳卒中の原因ともなります。ぜひ、受診してください。
  • なお、松山市国保の特定健診は、市内約250か所(※)で受診できます。あなたのかかりつけ医で受診することができるかもしれませんので、かかりつけ医に「特定健康診査受診券」を見せて、相談してみてください。
    新規ウインドウで開きます。詳しくはこちらをご覧ください(特定健康診査のページへ)。
6 病気が見つかったら怖い・・・それに、年に1回って言うけど、別に毎年受けなくても・・・
  • 早く見つけることで、ご自身のからだや治療費の負担も少なくてすみます。
  • 早期発見・早期治療につなげるために怖がらず、健診を受けましょう。
  • 毎年受けることで小さな兆候を見逃さず、早く対処できます。その時の健診結果で異常なしでも、その後もずっと異常なしが補償されるわけではありません。
7

私は健康体であり、身体に特に異常も感じないので、特定健診を受ける必要がありません。

  • 自覚症状がない病気もあります。
  • 日本人の死因の上位にある『がん・心筋梗塞・脳卒中』のうち、心筋梗塞や脳卒中の要因となりうる「高血圧症・脂質異常症・糖尿病」は、病気のなり始めは自覚症状が無いことが特徴の一つです。
  • 健康であることを確認するためにも、年に一度、特定健診を受診しましょう。
【健診内容】編
  質問 回答
1

松山市国保の特定健診の検査内容を詳しく教えてください。

2 特定健診の自己負担額はいくらですか?
  • 松山市国保の特定健診は、約1万円の費用がかかる健診ですが、健診会場に「国民健康保険証」と「特定健康診査受診券」をお持ちになれば、『無料』で受診できます。
    ※ただし、がん検診と同時に受診する場合、がん検診には自己負担がかかります。詳しくはこちらをご覧ください(がん検診のページへ)。
  • また、特定健診以外の検査を実施した場合は自由診療(保険の適用外)または保険診療となり、費用がかかりますので、必ず事前に医療機関に確認のうえ実施してください。
【受診環境】編
  質問 回答
1 松山市以外の医療機関で受診したいのですが、できますか。
  • 原則、市外の医療機関で特定健診を受けることはできません。
  • ただし、例外として県内の指定医療機関であれば受診できる場合がございますので、その場合は必ず受診する前に当該医療機関、若しくは松山市保健所健康づくり推進課にご確認ください。
2

平日は仕事で受診できないのですが、どうしたらいいですか。

3 男性に交じって健康診断を受けるのは気が引け、受診しづらいのですが、どうすればいいでしょうか?
4 子育て中ですが、子どもを預けるところはありますか?
5 国保に加入していますが、「人間ドック」の費用助成制度はありますか?
  • 松山市国保では、人間ドックの費用助成制度はありません。
  • ただし、「まつやま笑顔ドック」を実施しています。対象は、松山市国保加入の40~74歳の方で、受診される年度に特定健診及び各種がん検診どちらも受診されていない方です。(特定健診を受診した方は、「まつやま笑顔ドック」は受けられません。
  • 「まつやま笑顔ドック」の検査内容は、松山市国保の特定健診に「大腸がん・肺がん検診」や「肺機能・腹部超音波検査等」を加えたものです。自己負担はかかりますが、一般の人間ドックと同等の検査が受けられます。
  • 新規ウインドウで開きます。詳しくはこちらをご覧ください(まつやま笑顔ドックのページへ)。
【その他】編
  質問 回答
1

松山市国保の受診券を使わず、勤務先で健診・人間ドックを受けましたが・・・

2 75歳以上の健診はどうなりますか?
3 39歳までの健診はどうなりますか?

関連リンク

特定保健指導

概要

  • 特定保健指導は、高齢者の医療の確保に関する法律第24 条の規定に基づき、特定健診の結果、保健指導が必要とされた方に対し、生活習慣の改善に重点をおいた保健指導を行うものです。

高齢者の医療の確保に関する法律第24 条

(特定保健指導)
第二十四条 保険者は、特定健康診査等実施計画に基づき、厚生労働省令で定めるところにより、特定保健指導を行うものとする。

特定保健指導の流れ

  • 詳しい内容や特定保健指導の流れについては下記リンク先でご確認ください。

※特定保健指導では、個々人の生活習慣を見直し、改善することで、生活習慣病の重症化を予防することが目的です。将来にわたって、ご自身の健康を守り、医療にかかるお金や時間を節約することもできますので、対象となられた方はぜひご利用ください。

よくある質問と回答

【受け方】編
  質問 回答
1 特定保健指導の対象かどうかわからないのですが・・
  • 特定健診の結果、特定保健指導の対象になった方には、利用案内を郵送しています。当該案内をご確認の上、ぜひお申し込みください。
2

特定保健指導は強制ですか、受けないといけませんか。

  • 強制ではありませんが、専門家の助言を受けながら取り組むほうが生活習慣の改善につながりやすいと考えられます。ぜひご利用ください。
3 どこも悪くないのに(医師から何も言われなかった)、特定保健指導を受けないといけないのですか。
  • 特定保健指導の対象者は、今、生活習慣改善を始めれば、将来心疾患・脳血管疾患の危険因子となる高血圧・糖尿病・脂質異常症等の重症化を予防することが期待できる方です。
  • 予防のための保健指導なので、検査数値の基準値が厳しく感じるかもしれませんが、ぜひ今のうちに保健師・管理栄養士・理学療法士と一緒に食生活や運動習慣の改善に取り組みましょう。
【内容】編
  質問 回答
1 特定保健指導は、どのような事をするのですか。
  • 保健師・管理栄養士のサポートを受け健診結果と生活習慣を振り返ります。そして、参加者それぞれが自分に合った実行可能な生活習慣改善の目標を立てて、その日から3か月間取り組みます。途中に電話等でやり取りしながら、3か月後に改善状況を一緒に確認します。
2

特定保健指導を受けるのに、費用はかかりますか。

  • 無料です。
    (特定保健指導を受けるための自己負担はありません。)

【その他】編
  質問 回答
1 特定保健指導を受けないと、翌年の特定健診は受けられないのですか。
  • 特定保健指導を受ける、受けないに関わらず、特定健診は受診することができます。 ご都合があわない等で特定保健指導を受けられなくても、毎年健診を受け、自身の体の状態をチェックし、生活習慣を見直しましょう。

関連リンク

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お問い合わせ

保険給付・年金課 保健事業担当(5番窓口)
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 別館3階
電話:089-948-6375 FAX:089-934-2631
E-mail:hokenkyufunenkin@city.matsuyama.ehime.jp

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