国保加入者のがん検診を無料化します!! ≪令和2年度~令和5年度の期間限定≫
更新日:2022年11月22日
- 日本人の死因の1位は「がん」です。およそ3.6人に1人は、がんが原因で亡くなっており、その割合は増加傾向が続いています。
- 松山市国保では、がんの早期発見・早期治療につながるように、令和2年度から5年度までをがん検診受診促進期間として位置づけ、期間中、がん検診の自己負担を無料化しています。
- ぜひこの機会に、特定健康診査(こちらも無料)とまとめて受診してください。
国保がん検診無料化について
対象者
- 受診日時点で、松山市国保に加入している方
- ご留意点
※無料化の対象となる期間は、あくまで松山市国保の加入期間です。加入や脱退の手続きをした日ではありません。
※受診後に、自己負担金免除の対象でないことが判明した場合、自己負担金に相当する金額をご請求させていただきます。あらかじめご了承ください。
例:保険資格の喪失の後に受診された場合など(さかのぼって資格が変更になる場合もあります)
がん検診無料期間【がん検診受診促進期間】
- 令和2年4月1日~令和6年3月のがん検診受診可能期間まで(例年3月20日前後)
無料となる検診内容
松山市が実施するがん検診
- 胃がん検診(バリウム・内視鏡検査)
- 肺がん検診
- 大腸がん検診
- 乳がん検診
- 子宮頸がん検診
- 前立腺がん検診
※「がんセット検診」はこの無料化の対象外です( 自己負担金の免除制度 の対象外のため)。
※がん検診の対象年齢などの詳細については、下記の健康づくり推進課(健診担当)のページからご確認ください。
- ぜひ、この機会に
特定健康診査(こちらも無料)とまとめて受診してください。
予約方法
(1)「地域会場・健診団体の施設」で受診する場合
地域会場の日程、予約方法等はこちらからご確認ください。健診予約システム(WEBでの予約方法)について(健康づくり推進課)
(2)指定医療機関で受診する場合
指定医療機関へ直接電話して予約してください。
指定医療機関の一覧はこちらからご確認ください。
【注意事項】
胃がん、乳がん、子宮頸がんを医療機関で受診する場合は、事前に受診票が必要です。 こちらから請求してください。
(3)まつやま笑顔ドックで受診する場合
松山市国保に加入の40歳以上の方は、まつやま笑顔ドック(人間ドック並みの検査ができます。)でもがん検診を無料(※)で受診できます。詳しくはこちらのページをご確認ください。
※ただし、同一年度内に松山市のがん検診を受診した場合を除きます。なお、がん検診を除く差額の自己負担額13,950円(令和4年度の金額)が必要となります。
予約方法などの詳細については、毎年5月末に松山市(健康づくり推進課)からお送りする「特定健康診査受診券」に同封している『健診のしおり』でも確認できます。
無料受診の方法
- 健(検)診受診時に、必ず次のいずれかをご提示ください。
「愛媛県国民健康保険被保険者証(兼高齢受給者証)」(短期被保険者証でも可)
又は「愛媛県国民健康保険被保険者資格証明書」
(受診日が有効期間内であれば、自己負担金の免除制度の対象者として無料で受診していただけます。)
この機会に、ぜひ特定健診とまとめて受診を!
※金額は令和4年度の自己負担額(最大)
- 特定健診は毎年無料で受診できますが、がん検診は自己負担額が必要でした。無料化の期間中は、がん検診の自己負担額最大8,300円(令和4年度の金額)が無料になります。
- 健(検)診には、地域会場(集団健診)と指定医療機関(個別健診)の2通りの受け方があります。地域会場には、がん検診が1つの会場で受けられるというメリットがあり、特定健診とがん検診をまとめて受けても、おおむね半日で終わります。
モデル料金イメージ
※表中の金額は令和4年度の自己負担額で計算
- (1)のAさんは、30代なので子宮頸がん検診のみ0円になります。子宮頸がん検診の受診の目安は、2年度に1回になるため、令和3年度に受診していない場合は、令和4年度に無料で受診することができます。
- (2)のBさんが、地域会場(集団検診)で受診ができるのは胃がん(バリウム)、肺がん、大腸がん、前立腺がん検診です。全て受診すると3,000円の自己負担がかかっていましたが、これらが全て無料になります。また、Bさんは特定健診もまとめて受診したため、1会場、さらに半日で体のチェックがまるごと終わりました。
- (3)のCさんが、医療機関(個別検診)で受診ができるのは、胃がん(内視鏡)、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がん検診です。これらの検診全てが1回でできる医療機関は少ないですが、自己負担額としては8,300円ととてもおトクに受診することができました。
- もちろん、一部地域会場、一部医療機関で…と分けて受診することも可能ですので、詳細は下記で紹介する健康づくり推進課のページでご確認ください。
※年齢やがん検診の内容によって、自己負担額は異なります。
※胃がん(内視鏡)検診・乳がん検診・子宮頸がん検診については2年度に1回のみとなりますので、ご注意ください。
がんは早期発見が大切です
松山市の主な死因の割合(平成30年度)
- 松山市全体の死因としては、病気では最も「がん」が多い状況です。
- 約3割の人が、「がん」が原因で亡くなっています。
- がん以外にも、生活習慣病が原因で起こりうる「心疾患」「脳血管疾患」も割合が高いことが分かります。
がんステージ別 5年相対生存率
- 5年相対生存率とは、がんと診断されてから5年後に生存している人の割合を示したものです。
- 青色の棒グラフはがんを早期に発見した場合、黄色の棒グラフはがんが進行した状況で発見した場合を示しています。
- どの部位のがんでも、早期と進行期では数倍、生存率の差があることがわかります。
- がんは早期発見・早期治療を徹底すれば、高い確率で治る病気です。
- 健康に過ごしている今のうちに、ぜひ、がん検診を受診しましょう!
「がん」の情報に関する外部リンク
- より詳しいがんの情報がお知りになりたい方は下記のページをご覧ください。
愛媛県がん情報提供ページ がんサポートサイトえひめ(外部リンク)
お問い合せ先
国保がん検診の無料化について
- 国保・年金課 保健事業担当(6番窓口)
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 別館3階
電話:089-948-6375 FAX:089-934-2631
E-mail:kokuhonenkin@city.matsuyama.ehime.jp
がん検診全般について(検診内容や受診方法など)
- 健康づくり推進課 健診担当
〒790-0813 愛媛県松山市萱町六丁目30-5 松山市保健所 1階
電話:089-911-1819 FAX:089-925-0230
E-mail:kenkou@city.matsuyama.ehime.jp
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お問い合わせ
国保・年金課 保健事業担当(6番窓口)
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 別館3階
電話:089-948-6375 FAX:089-934-2631
E-mail:kokuhonenkin@city.matsuyama.ehime.jp
