「だから、ことば大募集」の受賞作品が決定しました
更新日:2021年3月14日
発表内容
目的
松山市は、正岡子規をはじめとする多くの先人たちが残してくれた豊かな文学的土壌を大切に受け継ぎ、「ことば文化」をいかしながらまちづくりを進めています。
2000年、2010年に続き、10年ぶりに、「想(おもい)」をテーマに「だから、ことば大募集」を行い、前回の12,200点を大幅に超える22,440点の作品が全国から寄せられました。
その表彰式を令和3年3月14日(日曜日)に開催し、受賞作品を発表しました。
選ばれた作品は、「街はことばのミュージアム」として、路面電車や松山城ロープウェイなどさまざまな場所に展示し、ことばの魅力で街を彩り、松山を訪れた人や市民に笑顔を届けていきます。また使用申請をいただき、広く活用していきます。
発表日
令和3年3月14日(日曜日)
受賞作品
作品 | 名前 | 性別 | 年齢 | 職業 | 住所 |
---|---|---|---|---|---|
「ふるさと」をようけ詰めて送るけん | 山口 真由 (ヤマグチ マユ) |
女性 | 29 | 団体 |
愛媛県 |
作品 | 名前 | 性別 | 年齢 | 職業 | 住所 |
---|---|---|---|---|---|
終わった恋に寄りそってくれたのは千年前のことばだった。 | 満崎 理惠 (ミツザキ リエ) |
女性 | 33 | 司書 | 熊本県 |
1年生の娘の置手紙「今日は朝たべない、コイをしているから。」 | KOTA (コタ) |
女性 | 42 | 会社員 | 愛知県 |
鈍行で行け、周りが良く見える | 石倉 潔 (イシクラ キヨシ) |
男性 | 80 | 自営業 | 愛知県 |
ばあばにだって、将来の夢あるぞ! | 見沢 富子 (ミサワ トミコ) |
女性 | 62 | 農業 | 埼玉県 |
※ 年齢は表彰式(令和3年3月14日)時点です。
※ 満崎さんの「崎」は「山」に「立」に「可」です。
作品 | 名前 | 住所 |
---|---|---|
君の好きな所は一人にしてくれるのに、ひとりぼっちにはしない所 | 柏木 愛里 |
神奈川県 |
母さん、自分をたまには褒めてください。もう十分合格点です。 | 太田 宗隆 |
愛媛県 |
ふるさとの駅に降り立てば磯の香り 住んでた時は知らなかった | 神田 裕子 |
山口県 |
高2娘の反抗期 「弁当うまっ」で 一時休戦 | 横幕 幸恵 |
滋賀県 |
「チンしてね」のオカンの字。あったかい。 | 小松崎 潤 |
東京都 |
作業着に、父さんの 生き方包む | 金子 秀重 |
岐阜県 |
逢いたいのにもどらんでいいと言う親心 | 安田 英一 |
愛媛県 |
山が泳いでいるね飛行機の窓見て教えてくれたわが子の愛しさ | 川本 耕司 |
東京都 |
おふくろと出掛ける時は、おふくろの歩幅で歩く | 牛田 正行 |
愛知県 |
母の愛は常に全力 だからぶつかった時は メチャクチャ痛い | 大恵 やすよ |
兵庫県 |
想いはきっと、 wi-fiよりも飛び交っている。 | 内山 陽子 |
東京都 |
家族って毛糸みたい こんがらがって あったかい | 中林 未孔 |
東京都 |
いつまで昨日のおまえでいるつもりだ!? | 満川 恒朗 |
静岡県 |
まんまるでも、さんかくでも、しかくでもいいから、生きていて | 波多野 明倫 |
千葉県 |
息子よ!アンタの ファーストキスは 母ちゃんと済んどんよ | 乗松 政之 |
愛媛県 |
「今年も蜜柑は甘いよ」父の電話は帰っておいでの合図 | 大屋 雅広 |
福岡県 |
わしゃ スマホは持っちょらんが 想いはいつも携帯しちょる | 佐藤 俊明 |
神奈川県 |
じいちゃんの教えは 守る ばあちゃんの想いは つなぐ | 土居 幹治 |
愛媛県 |
甘くて優しいのが松山の味やけん | 新田 芳久 |
愛媛県 |
息子に身長、抜かされた。負けることが嬉しいなんてね。 | 諸島 一 |
愛媛県 |
審査員等
【審査員長】 高橋 源一郎 (たかはし げんいちろう)さん
【審査員】 ラブリさん、Disry(でぃすりー)さん
【PRサポーター】 蒼井(あおい)ブルーさん
ことばの使用申請
受賞した「ことば」作品は、使用許可申請していただき、利用できます。
【申請開始】 令和3年3月14日(日曜日)から
【使用開始】 令和3年4月1日(木曜日)から
【申請方法】
「ことば」使用許可申請書に必要事項を記入し、郵送または電子メール、FAXで提出してください。
<郵送> 〒790-8571松山市二番町四丁目7番地2
ことばのちから実行委員会事務局(松山市役所文化・ことば課内)
<電子メール> matsuyama@kotobanochikara.net
<FAX> 089-934-1913
主催
松山市、ことばのちから実行委員会
市内を走る路面電車
松山観光港
(http://www.kotobanochikara.net/)
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お問い合わせ
文化・ことば課
愛媛県松山市二番町四丁目7番地2
課長:石橋 美幸
担当執行リーダー:冨田 真次
電話:089-948-6952
E-mail: bunkakotoba@city.matsuyama.ehime.jp
