株式会社レッグの破産手続開始の申立てをしました
更新日:2021年3月8日
発表内容
破産手続開始申立書提出日
令和3年3月8日(月曜日)
申立ての趣旨
株式会社レッグについて、破産手続を開始することを求めるものです。
申立ての経緯
平成23年5月、レッグ処分場の地下を流れる水路から汚水の流出が確認されて以降、各種の調査や対策の検討を経て、平成27年から30年にかけて対策工事を行うなど、周辺環境に影響がないよう行政代執行を行ってきました。また、レッグなどの原因者に対し、行政代執行に要した費用(令和2年末時点で約69億円)を求償するなど、徹底した責任追及をしてきました。
そうした中、令和2年10月にレッグの代表者が死亡しました。
レッグは、他に取締役や、従業員などもいないため、法人が不透明な状態で、処分場内のレッグ名義の土地は、事実上所有者が存在しない状況です。
申立ての理由
責任の追及や債権を管理する観点から、レッグの不透明な状態を解消し、事実上管理者がいない処分場内のレッグ名義の土地を当面管理することになる破産管財人と協議して、将来にわたり現地の適切な管理を図るため、市がレッグの破産を松山地方裁判所に申し立てました。
お問い合わせ
廃棄物対策課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 別館4階
環境部廃棄物対策課長:門屋 充哲
担当執行リーダー:徳永 努
電話:089-948-6932
FAX:089-934-1928
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