【みんなの道後温泉 活性化プロジェクト】で、令和5年度に「道後アート2023」を開催します

更新日:2023年1月11日

発表内容

目的

 日本最古といわれる道後温泉では、本館保存修理後期工事期間に合わせ「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」を令和6年3月までの3年間で実施しています。
 令和3年度は、大竹伸朗さんや蜷川実花さんの作品を展示するほか「地熱づくり」をテーマに、地元で集客や関係人口を築いてきました。
 令和4年度は、4年ぶりに「道後オンセナート2022」を令和5年2月26日(日曜日)まで開催しています。
 最終年の令和5年度は、4月から「道後アート2023」を開催します。
 フランス生まれの建築家でアーティスト、デザイナーのエマニュエル・ムホーさんのシンボル作品を道後商店街に展示します。
 また、アートに加えクラフトのコンテンツを生かし、これまでの地元集客や関係人口づくりを続けながら、国内旅行で観光人口を拡大するほか、インバウンドの獲得を目指します。

「道後アート2023」の概要

【名称】 道後アート2023 (どうご あーと にせんにじゅうさん)
【テーマ】アート&クラフト(あーと あんど くらふと)
【会期】 令和5年4月中旬 ~ 令和6年2月末(予定)
【場所】 道後温泉地区
【主催】 未来へつなぐ道後まちづくり実行委員会
【企画プロデュース】 スパイラル/株式会社ワコールアートセンター

テーマ「アート&クラフト」

 これまで道後温泉の活性化に大きく貢献してきた「アート」の取り組みを継続しながら、アフターコロナやインバウンドの回復を見据えます。買い物の楽しさを提供し、魅力を高めるため、新しい切り口で「クラフト」に着目し、さまざまなプログラムを実施します。
 「道後アート」らしいアーティストのシンボリックな作品展示を続け、新たにエマニュエル・ムホーさんを起用します。色を用いて空間をがらりと変えるインパクトのある作風が持ち味です。展示中の道後温泉本館の大竹伸朗さん、道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の蜷川実花さんの作品に加え、道後商店街にインパクトとスケール感のあるムホーさんの作品を展示します。
 日本をこよなく愛し、愛媛でも多くの実績があるムホーさんが、企業とのコラボレーションや工業製品を上手く取り入れて作品を制作し、ものづくりやクラフトとの親和性を高めます。

常設展示

(1)シンボル作品展示
【期間】令和5年4月中旬 ~ 令和6年2月末(予定)
【場所】道後商店街
【内容】道後温泉本館の大竹伸朗さんや道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の蜷川実花さんの作品などと一緒に、道後からアートを発信します。
【アーティスト】エマニュエル・ムホー
建築家/アーティスト/デザイナー。
フランス生まれ。1996年より東京在住。emmanuelle moureaux architecture + design主宰。東京の“色”と街並が成す複雑な“レイヤー”と、日本の伝統的な“仕切り”から着想を得て、色で空間を仕切る「色切/shikiri」コンセプトを編み出す。色を大胆に取り入れた建築、空間デザイン、アートなど多様な作品を創造し続けている。代表作に巣鴨信用金庫の建築設計、ABC Cooking Studio の空間デザイン、100 colors シリーズ、UNIQLO や ISSEY MIYAKEのアートインスタレーション、国立新美術館での「数字の森」などがある。東北芸術工科大学准教授。外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。www.emmanuelle.jp(外部サイト)

(2)クラフトミュージアム
【期間】令和5年7月 ~ 令和6年2月末(予定)
【場所】道後温泉地区の旅館やホテルのロビー空間と商店街の店舗などの一角
【内容】工芸品などを取り扱うポップアップショップ「DIRECTOR'S MARKET」を設け、5組のクリエイターそれぞれがディレクションします。また、工芸の未来を見据える「U.F.O.-Unidentified Fabulous Object-未確認工芸物体」展を開催します。「用の美」と称えられる豊かな日本の工芸分野から、技術と制作の背景や視点のいずれにおいても、さらに秀でた芸術性のある作品を見出し、「DIRECTOR'S MARKET」と同じ場所で展示します。

イベント

(1)クラフトフェア
【期間】令和5年10月の2日間
【場所】上人坂
【内容】松山、愛媛、四国、世界のクラフトを集めたフェアを開催します。

(2)クリエイティブキャンプ
【期間】令和5年10月頃
【場所】道後商店街や上人坂
【内容】クラフト系の作家を道後に招きます。クラフトフェアに合わせ、ワークショップなどを実施してもらい、訪れる方にさまざまな体験を提供し、賑わいをもたらします。

(3)ひかりの実
【期間】令和5年12月中旬 ~ 令和6年1月中旬
【場所】道後公園ほか
【内容】高橋匡太さんの参加型アート作品「ひかりの実」を展示するほか、ワークショップを開催します。道後の冬の風物詩として親しまれています。 ※高橋匡太さんの「高」ははしごだかです

みんなの道後温泉 活性化プロジェクト

【コンセプト】「stay hot,stay creative」
【期間】令和3年5月 ~ 令和6年3月31日(日曜日)
【場所】道後温泉エリア全体
【主催】未来へつなぐ道後まちづくり実行委員会
【企画プロデュース】スパイラル/株式会社ワコールアートセンター

取材対応、問い合わせ

アーティストやクリエイターへの直接の取材はお控えください。
取材の申し込みは、未来へつなぐ道後まちづくり実行委員会事務局(松山市役所道後温泉事務所内)に連絡してください。
【問い合わせ】電話:089-921-0101  FAX:089-934-3415
       住所:松山市道後湯之町4-30(松山市役所道後温泉事務所内)

(https://dogoonsenart.com) 

お問い合わせ

道後温泉事務所
〒790-0842 松山市道後湯之町4-30
担当課長:兵藤 一馬
担当執行リーダー:菅 潤治
電話:089-921-0101
E-mail:dogojimu@city.matsuyama.ehime.jp

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