不妊・不育に関する相談窓口
更新日:2024年4月2日
妊活中や不妊や不育に悩む方に対して、専門的な相談や心の悩みについて、助産師や保健師が相談に応じるとともに、情報提供を行っています。
- 「周りは妊娠していくのに、私はなかなか授からない…」
- 「自分やパートナーを責めてしまう…」
- 「妊活を始めたいけど何から始めたらいい?」
- 「病院ではどんな検査や治療をするの?」
- 「治療と仕事の両立が難しい・・・」
などのお悩みについて、一人で抱え込むより、まずは相談してみませんか。
具体的な悩みが無い場合でも構いません。誰かに話すことで、新しい気づきや心の整理につながるかもしれません。
相談方法は電話・メール・対面(来所)から選べます。
相談料は無料です。秘密は厳守します。匿名での相談も可能です。
電話で相談する
相談機関 | 日時・電話番号 |
---|---|
松山市 | 月曜日から金曜日(祝日・年末年始は除く。) 8時30分~17時15分(初めてのご相談は16時30分までにご連絡をお願いします。) 089-911-1870 |
メールで相談する
f-soudan@city.matsuyama.ehime.jp まで、メールを送信してください。
返信(回答)は、原則1週間以内にお送りします。(土日・祝日・年末年始はお休みです。)
返信メールをお受け取りいただけるよう、受信設定(迷惑メール設定)等をお確かめください。
対面で相談する
月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く。) 8時30分~17時15分
松山市 すくすく支援課 (※松山市保健所 1階)にお越しください。駐車場もあります。
【お願い】
・初めてのご相談は、16時30分までにご来所をお願いします。
・個室をご希望の場合は、電話やメールで事前予約をお願いします。
不妊・不育について知ろう
どういう状態が不妊ですか?
不妊は「特に病気のない健康な男女が妊娠を希望し、ある一定期間避妊することなく性生活を行っているにも関わらず妊娠しない場合」を言います。
その一定期間は1年間と定義されています。しかし、35歳以上の女性では年齢を追うごとに自然に妊娠する力が急低下していくため、6か月を目安に妊娠しない場合は、検査や治療を行うことが勧められています。
不妊は男女関係なく身近にある悩みです
2021年の調査では、4.4組に1組の夫婦が不妊の検査や治療を行ったことがあり、その割合は年々増加しています。
また不妊症カップルの原因の約半数は、男性側の要因とされていることから、不妊は男女とも身近な悩みです。不妊の検査や治療は、夫婦・カップルで行いましょう。
どういう状態が不育症ですか?
妊娠はするけれど、流産、死産などを繰り返して結果的に子どもを持てない状態をいいます。
一回の妊娠における流産の頻度は10~20%程度で、この頻度は加齢と共に増加していきます。妊娠初期の流産の原因の多くは胎児の染色体異常といわれますが、2回以上の流死産を繰り返す時は、不育症のリスク因子を持っている場合があり検査が勧められます。
流産や死産を経験された方へ
流産・死産の後で、うつや不安障害になる方は少なくありません。誰でも不安定になります。 悲しみを押し殺したり、周りに気づかれないように振る舞うことは、とてもつらい事です。
些細なことでも構いません。あなたの気持ちを表出する場所の一つに、当相談窓口をご利用ください。
不妊症・不育症に関する情報サイト
不妊治療に関する取組(厚生労働省ウェブサイト)(外部リンク)
健やか親子21(不妊症・不育症)(厚生労働省ウェブサイト)(外部リンク)
不妊症について(日本産科婦人科学会ウェブサイト)(外部リンク)
その他
松山市の助成制度
松山市では、不妊検査・治療、不育症検査にかかる費用の一部を助成する制度を行っています。
不妊治療の保険適用や医療保険
不妊治療の保険適用リーフレット(厚生労働省作成)(PDF:1,370KB)
先進医療の概要について(厚生労働省ウェブサイト)(外部リンク)
高額療養費制度について(厚生労働省ウェブサイト)(外部リンク)
入院するときや高額な治療を受けるときに利用できる制度です。
治療と仕事の両立
不妊治療と仕事との両立のために(厚生労働省ウェブサイト)(外部リンク)
当ウェブサイトに掲載している
- 不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック(本人・職場の上司・同僚向け)
- 不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル(事業主向け)
は松山市保健所すくすく支援課にも置いていますので、必要な方は電話又はメールにてご連絡ください。
不妊症・不育症ピアサポーター養成研修
不妊症・不育症ピアサポーター等の養成研修(日本助産師会主催)(外部リンク)
特別養子縁組制度・里親制度
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
お問い合わせ
すくすく支援課
〒790-0813 愛媛県松山市萱町六丁目30-5 松山市保健所 1階
電話:089-911-1870