歴史年表
更新日:2019年1月15日
歴史年表
和暦等 | 年代 | 西暦年代 | 道後温泉に関する事項 |
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法興 |
6年 | 596年 | 聖徳太子、伊予温泉に来浴される |
舒明帝 | 11年 | 639年 | 舒明天皇、道後に行幸される |
斉明帝 | 7年 | 661年 | 斉明天皇、道後に行幸される 熟田津の歌がつくられる |
和銅 | 6年 | 713年 | 山部赤人、伊予の湯に来て歌を詠む |
正応 | 1年 | 1288年 | 一遍上人、道後の奥谷宝厳寺に留まる 湯釜の宝珠に六字の名号を書いたと伝う |
享禄 | 4年 | 1531年 | 河野太郎通直、道後温泉の湯釜に銘文を刻する |
永禄 | 5年 | 1562年 | 河野通直、入浴規定を定め、石手寺の僧に便宜をはかる |
慶長 | 19年 | 1614年 | 地震のため、温泉の湧出とまる |
寛永 | 2年 | 1625年 | 地震のため、温泉の湧出とまる |
寛永 | 12年 | 1635年 | 松平定行、松山城主として入部する |
寛永 | 15年 | 1638年 | 松平定行、道後温泉の諸施設の充実をはかる |
寛永 | 21年 | 1644年 | 雲厳、「豫州道後温泉記」成る |
延宝 | 2年 | 1674年 | 入浴規定が公布される |
延宝 | 8年 | 1680年 | 入浴規定が公布される |
天和 | 2年 | 1682年 | 俳人 岡西惟中、来浴する |
貞享 | 2年 | 1685年 | 俳人 大淀三千風、来浴する |
貞享 | 2年 | 1685年 | 地震のため、温泉の湯がにごる |
元禄 | 7年 | 1694年 | 松山藩主 松平定直、馬湯を改築する |
元禄 | 15年 | 1702年 | 松山藩主 松平定直、神の湯を改築する |
元禄 | 15年 | 1702年 | 僧 曇海、「玉の石」という入浴案内書を、編集する |
宝永 | 4年 | 1707年 | 大地震のため、温泉の湧出とまる |
宝永 | 5年 | 1708年 | 再び湧出しはじめ、一般の入浴を許す |
宝永 | 5年 | 1708年 | 「道後温泉之記」、はじめて板行される |
正徳 | 2年 | 1712年 | 真柳玄昌、「道後温泉不在冷気論」を著わす |
享保 | 3年 | 1718年 | 入浴規定が公布される |
寛保 | 1年 | 1741年 | 入浴規定が公布される |
寛保 | 2年 | 1742年 | 湯祈祷が行われる |
寛延 | 4年 | 1751年 | 洒風軒 村山一志、道後温泉の句を集め、刊行する |
寛政 | 7年 | 1795年 | 小林一茶、来浴する |
享保 | 1年 | 1801年 | 杉山熊台 「伊豫国道後温泉記」成る |
文政 | 4年 | 1822年 | 十返舎一九、道後温泉の実況を描く |
文政 | 6年 | 1823年 | 近藤篤山、来浴する |
文政 | 7年 | 1824年 | 頼春風、来浴する |
文政 | 12年 | 1829年 | 頼杏坪、来浴する |
天保 | 3年 | 1832年 | 徳島藩主 蜂須賀斉昌、道後に来浴する |
安政 | 1年 | 1854年 | 大地震のため、温泉の湧出とまる |
安政 | 2年 | 1855年 | 再び、湧出しはじめる |
文久 | 2年 | 1862年 | 緒方洪庵、入浴する |
文久 | 3年 | 1863年 | 九月 魚群、「温泉記」成る |
明治 | 5年 | 1872年 | 道後温泉、一・二・三の湯が二層楼に改築される |
明治 | 8年 | 1875年 | 原泉社を結成して、温泉の経営をする |
明治 | 11年 | 1878年 | 新湯が落成する |
明治 | 19年 | 1886年 | 服部南郭の伊予国温泉碑を建てる |
明治 | 23年 | 1890年 | 伊佐庭如矢、道後湯之町初代町長となる |
明治 | 25年 | 1892年 | 養生湯が改築され、松湯・薬湯が新設される |
明治 | 27年 | 1894年 | 伊佐庭如矢初代道後湯之町町長、道後温泉本館を改築。現在の三層楼となる |
明治 | 28年 | 1895年 | 正岡子規・夏目漱石、入浴する |
明治 | 29年 | 1896年 | 夏目漱石・高浜虚子、入浴する |
明治 | 32年 | 1899年 | 霊の湯および又新殿が新築落成する |
明治 | 36年 | 1903年 | 道後温泉震災復旧五十年記念祭が開催される |
明治 | 36年 | 1903年 | 皇太子 嘉仁親王(大正天皇)来県され、温泉に入浴せられる |
明治 | 38年 | 1905年 | 陸軍療養地となる |
明治 | 38年 | 1905年 | 日露戦争によるロシア兵捕虜も入浴する |
明治 | 42年 | 1909年 | 伊藤博文、来松し温泉に入浴する |
大正 | 2年 | 1913年 | 元農商務省技師 河野密、温泉増湯計画に関する調査を行う |
大正 | 3年 | 1914年 | 神の湯源泉の増湯に着手する |
大正 | 3年 | 1914年 | 又新殿の東北に、新たに新湯を増設する |
大正 | 5年 | 1916年 | 農商務省技師 大築洋之助、増湯に関する調査研究を行う |
大正 | 11年 | 1922年 | 砂湯・西湯を増設する |
大正 | 11年 | 1922年 | 陸軍特別大演習のため、皇太子 裕仁親王(昭和天皇)、来松され道後温泉に入浴される |
大正 |
12年 | 1923年 | 国有の温泉敷地が町に払い下げられる |
大正 | 13年 | 1924年 | 養生湯を改築する |
昭和 | 2年 | 1927年 | ドンコ濛源泉の掘さく工事に着手する |
昭和 | 2年 | 1927年 | 大衆用として、鷺の湯を開設する |
昭和 | 10年 | 1935年 | 神の湯を曳移転し、男女二室に改造する |
昭和 | 11年 | 1936年 | 道後温泉歴史資料展覧会を、開催する |
昭和 | 14年 | 1939年 | 日本温泉協会学術委員理学博士 小林儀一郎、増湯に関する調査を行う |
昭和 | 14年 | 1939年 | 当局 小林博士の調査に基づき、公会堂前を掘さくする |
昭和 | 15年 | 1940年 | 道後公会堂前に、第二号源泉ボーリング成功する |
昭和 | 16年 | 1941年 | 再び小林博士、源泉調査を行う |
昭和 | 17年 | 1942年 | 第三号源泉ボーリング成功する |
昭和 | 18年 | 1943年 | 東京帝国大教授理学博士 加藤武夫、掘さく予定地の調査を行う |
昭和 | 20年 | 1945年 | アメリカ軍先遣部隊、松山に進駐し、霊の湯・神の湯の一部・道後公会堂を接収する |
昭和 | 21年 | 1946年 | 南海地震のため、温泉の湧出とまる |
昭和 | 22年 | 1947年 | 温泉の湧出はじまり、入浴を再開する |
昭和 | 24年 | 1949年 | アメリカ進駐軍、霊の湯を返還する |
昭和 | 25年 | 1950年 | 天皇来県し入浴される。湯祈祷を、温泉まつりと改称する |
昭和 | 25年 | 1950年 | 古い湯釜を振鷺園から道後公園内に移し、湯釜薬師と呼ぶ |
昭和 | 28年 | 1953年 | 「椿の湯」を開設する |
昭和 | 29年 | 1954年 | 湯釜薬師が県指定文化財となる |
昭和 | 31年 | 1956年 | 新源泉の湧出による配分施設完成、各旅館の内湯を実現する |
昭和 | 39年 | 1964年 | 温泉センター開業する |
昭和 | 41年 | 1966年 | 財産区が廃止され、市の公営企業会計として運営される |
昭和 | 41年 | 1966年 | 本館3階に、「坊っちゃんの間」開かれる |
昭和 | 41年 | 1966年 | 大正5年の湯釜修理附属出土品が、市指定文化財となる |
昭和 | 41年 | 1966年 | 宝暦10年(1760)乾厳の「伊予国道後温泉記」、明月上人の道後温泉詩巻、江戸後期の道後温泉絵図が、市指定文化財となる |
昭和 | 43年 | 1968年 | 市の特別会計として運営される |
昭和 | 59年 | 1984年 | 椿の湯を改築する |
平成 | 6年 | 1994年 | 明治27年改築の神の湯棟が、築後百年となり、「本館建設百周年記念事業」実施 |
平成 | 6年 | 1994年 | 道後温泉本館が、国指定重要文化財となる |
平成 | 8年 | 1996年 | 振鷺閣の刻太鼓が、環境庁(当時)の残したい「日本の音風景100選」に選定される |
平成 | 9年 | 1997年 | 神の湯浴室改修その他工事(62年ぶり) |
平成 | 12年 | 2000年 | 道後温泉本館総合診断の実施 |
平成 | 13年 | 2001年 | 市職員による「道後温泉本館保存修復検討会」の開催 |
平成 | 14年 | 2002年 | 学識経験者を含む「道後温泉本館保存修復計画検討委員会」の開催 |
平成 | 15年 | 2003年 | 本館を火災などから守るため、全館禁煙とする |
平成 | 15年 | 2003年 | 愛媛県条例の改正を受け、入浴客の安心・安全を最優先に、塩素系薬剤による消毒を始める |
平成 | 16年 | 2004年 | 「道後温泉本館保存修復計画検討委員会」より、松山市長へ中間報告がなされる |
平成 | 16年 | 2004年 | 平成15年施行された「健康増進法」を受け、椿の湯を館内禁煙とする |
平成 | 26年 | 2010年 | 道後温泉本館改築120周年を記念し、 「道後オンセナート 2014」開催 |
平成 | 27年 | 2015年 | 松山市道後温泉活性化計画審議会から「道後温泉活性化計画」と「道後温泉地域における総合的な対策」についての市長答申を受ける |
平成 | 27年 | 2015年 | 「道後温泉活性化計画」と「魅力向上・賑わい創りの総合的な対策」を策定する |
平成 | 27年 | 2015年 | 「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」開催 |
平成 | 28年 | 2016年 | 「街歩き旅ノ介 道後温泉の巻」山口晃 道後アート2016の開催 |
平成 | 28年 | 2016年 | 松山市道後温泉活性化計画審議会から「道後温泉本館工事計画の基本方針」についての市長答申を受ける |
平成 | 29年 | 2017年 | 「道後オンセナート2018」プレオープン |
平成 | 29年 | 2017年 | 道後温泉別館 飛鳥乃湯泉がオープン |
平成 | 29年 | 2017年 | 天皇皇后両陛下が来県され、道後温泉本館をご視察になる |
平成 | 29年 | 2017年 | 秋篠宮同妃両殿下が来県され、道後温泉本館をご視察になる |
平成 | 29年 | 2017年 | 第4分湯場を改築する |
平成 | 29年 | 2017年 | 椿の湯が改修、道後温泉別館 飛鳥乃湯泉がグランドオープンする |
平成 | 30年 | 2018年 | 「道後オンセナート2018」グランドオープン |
平成 | 31年 | 2019年 | 「空の散歩道」リニューアルオープン、足湯を整備 |
平成 | 31年 | 2019年 | 道後温泉本館の保存修理工事を開始 |
お問い合わせ
道後温泉事務所
〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町4-30(冠山事務所)
電話:089-907-5554