しらさぎの絵です
全国の温泉場には、温泉の発見に由来する伝説が残されていますが、道後温泉にも興味深い言い伝えがあります。
太古の昔、すねに傷を負って苦しんでいた一羽の白鷺が岩間から出る温泉を見つけ、足を浸したところ、傷が完全に治り、元気に飛び去ったというものです。
これを見た人たちは大変不思議に思い、入浴してみると、気持ち良く疲れが取れ、病人もいつしか回復したことから、盛んに利用されるようになりました。
道後温泉のシンボル 白鷺
白鷺は、道後温泉のシンボルとして、道後温泉本館のいろんなところにいます。
いくつか紹介しますので、みなさんもぜひ探しに来てくださいね。
道後温泉本館の上に乗っている
白鷺。一番有名だね。
玄関のあかりをくわえるのは・・・?
神の湯男子風呂(東)の陶板壁画
柵の上にも・・・
道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の個室「白鷺の間」
白鷺の間の写真です
道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の個室「白鷺の間」では、四国中央市の伝統工芸である「水引細工」の技を用いて、白鷺が元気になって飛び立つまでの様子や、温泉の湯文様をイメージした装飾を展示しています。
これまでにない繊細な水引作品を見ることができます。