椿の湯
更新日:2021年2月17日
道後温泉椿の湯
道後温泉椿の湯
道後温泉本館の近くには、姉妹湯の「椿の湯」があります。
その昔、聖徳太子が行啓されたとき、椿が枝をさしかわすように生い茂っている当時の温泉郷の見事な光景を、まるで天寿国にいるようであるとたたえていて、椿の湯は、この聖徳太子のことばに起源をもち、その名が付けられたもので、昭和28年「第8回国体」が松山で開かれたときに新設しました。
昭和59年に改築された後、平成29年の施設改修を経て現在に至っていますが、今でも生活には欠かすことのできない公衆浴場として、多くの市民の皆さまに愛されています。
住所・連絡先・指定管理者
住所 愛媛県松山市道後湯之町19-22
電話 089-935-6586
指定管理者 道後温泉コンソーシアム(連絡先 089-932-1126)
営業時間・利用料金
- 利用料金 大人400円 小人150円
※ただし脱衣室ロッカー代として10円がかかります - 松山市に住民登録のある高齢者・身体障がい者等の料金
- 営業時間 午前6時30分から午後11時まで
- 札止め時間 午後10時30分
- 利用時間 1時間
- 利用内容 椿の湯での入浴です。
- 入浴商品 椿の湯浴室には備え付けがありません。お求めの場合は館内売店等で販売していますが、ご自分でお持ちいただいても結構です。
- 脱衣室にドライヤー(3分10円)を設置しています。またマッサージ器(3分20円または10分100円)やロッカーも設置していますので、ご利用ください。
ロビー
女子浴室の様子
販売商品
商品名 | 金額 |
---|---|
貸しタオル | 50円 |
みかん石けん(小) | 50円 |
シャンプー | 50円 |
リンス | 50円 |
歯ブラシ | 30円 |
カミソリ | 30円 |
男子浴室の湯釜は以前のまま
女子浴室の坪庭と休憩スペース
湯釜について
男女浴室とも、湯釜には子規記念博物館初代館長の和田茂樹氏の字で、子規の俳句が刻まれています。
- 男子湯釜「十年の汗を道後の温泉(ゆ)に洗へ」
- 女子湯釜「巡礼の杓に汲みたる椿かな」
平成29年の改修
皆様にこれまで以上に利用いただくため、平成29年に椿の湯を改修しました。
主な改修のポイントは次のとおりです。
- 東側だけでなく、西側(飛鳥乃湯泉・中庭側)にも入口を設置し、東西の動線を確保しました
- 落ち着いた色の外壁に変更し、隣接する飛鳥乃湯泉との一体感を醸成しました
- 内装もきれいにリニューアルしました
- 皆様が利用しやすくなるよう、以前はやや深いといわれていた浴槽を一般的な深さにするとともに、設備も更新しました
(湯釜は男女とも以前のものをそのまま使用しています) - 男女浴室とも、外気に触れ、坪庭を眺めながら寛いでいただける休憩スペースを設けました
- 入浴されない方も利用できる公衆トイレを男女それぞれ2箇所と、オストメイト対応の多目的トイレを1箇所新設しました
道後温泉湯めぐりスタンプラリー
道後温泉本館、道後温泉別館飛鳥乃湯泉、椿の湯の外湯3館を巡って入浴すると、道後温泉オリジナルグッズをもらえます。
詳しくは、次のホームページをご覧ください。
お問い合わせ
道後温泉事務所
〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町5-6(道後温泉本館)
電話:089-921-5141
E-mail:dogojimu@city.matsuyama.ehime.jp
