ハローサンリク-東日本大震災から10年「ひかりの実」特別プログラム-に参加します

更新日:2021年11月9日

発表内容

ハローサンリク-東日本大震災から10年「ひかりの実」特別プログラム-

 「ひかりの実」は、2011年の東日本大震災をきっかけに、「人々に笑顔を」という思いでアーティスト高橋匡太さんが考案した、参加型アートプロジェクトです。果物を育てるときに使われる「果実袋」に参加者が笑顔を描き、LED電球を詰め、色とりどりの笑顔が夜景を彩ります。

 「ひかりの実」は、平成23年10月に、「スマートイルミネーション横浜」で初めて発表されました。同年12月、この展示を見た東北関係者からの連絡がきっかけで、横浜市と陸前高田市で、「ひかりの実」が交換されました。これまで松山市道後温泉地区をはじめ全国各地で、延べ10万人以上が参加した体験型アート作品です。

 今年は、東日本大震災と「ひかりの実」の開催から10年です。震災の記憶を風化させず、笑顔でいられる尊さを忘れないよう、「ハローサンリク」として開催されます。全国各地から東北に「笑顔」を届けます。主催の象の鼻テラスや、横浜市緑区、松山市、松戸市で制作した「ひかりの実」を、陸前高田市、南三陸町、気仙沼市に贈り、展示するほか、現地ではワークショップを開催します。
 松山市からは、道後中学校の生徒が制作した「ひかりの実」を南三陸町に贈り、南三陸町震災復興祈念公園で展示されます。
 また、道後公園で、南三陸町内でのワークショップで制作され、展示された「ひかりの実」を展示します。
 「ひかりの実」を交換し、南三陸町と交流します。 ※高橋匡太さんの「高」ははしごだかです。

南三陸町震災復興祈念公園 (展示)

【日時】 令和3年12月4日(土曜日)~12月25日(土曜日)
【場所】 南三陸町震災復興祈念公園 (宮城県本吉郡南三陸町志津川塩入31)  【個数】 約600個

道後公園(展示)

【日時】 令和3年12月17日(金曜日) 午後3時~令和4年1月16日(日曜日) 24時
【場所】 道後公園 北側入口 (松山市道後町1-1)  【個数】 約3,000個
※南三陸町で制作し、展示された「ひかりの実」約200個を令和4年1月7日(金曜日)から1月16日(日曜日)まで展示します。

高橋匡太(たかはし きょうた)氏さん アーティストプロフィール

1970年京都生まれ。1995年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。光や映像によるパブリックプロジェクション、インスタレーション、パフォーマンス公演など幅広く国内外で活動を行っている。京都市京セラ美術館、東京駅、十和田市現代美術館など建築物へのライティングプロジェクトは、ダイナミックで造形的な光の作品を創り出す。多くの人とともに作る「夢のたね」、「ひかりの実」、「ひかりの花畑」など大規模な参加型アートプロジェクトも数多く手がけている。

主催

象の鼻テラス

お問い合わせ

未来へつなぐ道後まちづくり実行委員会事務局(松山市役所道後温泉事務所内)
電話:089-921-6464 FAX:089-934-3415
住所:松山市道後湯之町4-30 (松山市役所道後温泉事務所内)

お問い合わせ

道後温泉事務所
〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町4-30
担当課長:山下 勝義
担当執行リーダー:菅 潤治
電話:089-921-6464
E-mail:dogojimu@city.matsuyama.ehime.jp

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2021年11月

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