松山市指定有形文化財「掩体壕」の保存整備完成記念セレモニーを開催します
更新日:2020年11月25日
発表内容
目的
平成30年5月18日に松山市指定有形文化財に指定した「掩体壕」の保存整備工事が完了するのに合わせ、完成記念セレモニーを開催します。セレモニーでは、地元小学校、中学校の代表児童や生徒が参加してテープカットを行います。
また今後は、「掩体壕」を管理などする生石地区まちづくり協議会の案内で、掩体壕を見学できます。
日時
令和2年11月28日(土曜日) 午前11時~午前11時30分 ※少雨決行です。
場所
松山市指定有形文化財「掩体壕」 (南吉田町1020番地4、1021番地4)
※会場に駐車場はありません。瀬戸内海響市場エフ・マルシェ(南吉田町1458番地)の第2駐車場(エフ・マルシェ店舗南側出口を左折し直進50m)に駐車させてもらえます。
整備後の掩体壕
松山市指定有形文化財「掩体壕(えんたいごう)」
幅23.1メートル、奥行き約12.25メートル、高さ5.12メートル。
掩体壕は、軍用機を上空の敵機から守るために造られた格納庫で、太平洋戦争末期、全国の軍用飛行場に造られた施設です。昭和18年(1943年)10月に、松山海軍航空隊(北吉田町)と松山海軍航空基地(南吉田町)が設置された後、航空基地の飛行場付帯施設として南吉田・垣生両地区に掩体壕が63基造られました。南吉田地区にはコンクリート造の有蓋掩体壕3基が今も残っています。
松山市指定有形文化財「掩体壕」はそのうちの一つで、ほぼ完全な形で残り、松山海軍航空基地の歴史や悲惨な戦争を語り継ぎ、平和の尊さを伝える貴重な資料です。
次第
1.あいさつ 松山市長 野志 克仁 (のし かつひと)
2.来賓祝辞 松山市議会議長 若江 進 (わかえ すすむ)
3.お祝いのことば 松山市立西中学校 代表 2年 森田 碧音 (もりた あおと)
4.来賓紹介
5.テープカット 松山市長 野志 克仁 (のし かつひと)
松山市議会 議長 若江 進 (わかえ すすむ)
松山市議会 市民福祉委員長 太田 幸伸 (おおた ゆきのぶ)
生石地区まちづくり協議会 会長 田中 秀明 (たなか ひであき)
松山市立西中学校 生徒代表 3年 赤松 伸 (あかまつ しん)
松山市立生石小学校 児童代表 6年 井上 明史 (いのうえ あきふみ)
6.記念撮影
※セレモニーの終了後、掩体壕の見学を行います。
お問い合わせ
課名:市民生活課
所在地:〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2
課長:花本 昭人
担当執行リーダー:藤田 ひとみ
電話:089-948-6814
E-mail:siminseikatu@city.matsuyama.ehime.jp