第5回まちと文化とアートの学校「アーティストの役割は何か~想像することについて考える」をインターネットラジオで配信します
更新日:2020年11月24日
発表内容
目的
第5回「まちと文化とアートの学校」を開催します。
松山市では、文化芸術を取り巻く環境の変化に迅速に対応し、文化振興を計画的に進めるため、公・民・学協働で、松山ブンカ・ラボを設けています。
「まちと文化とアートの学校」は松山ブンカ・ラボが主催する連続講座で、アートの視点を切り口にさまざまな分野の課題を考えていきます。今年度はアートの視点に内在する「想像する力」をキーワードに全6回を開催します。
配信日時
令和2年11月25日(水曜日) 19:00~21:00
内容
【テーマ】 アーティストの役割は何か~想像することについて考える
【ゲスト】 ドラマトゥルク 長島確、美術家 深澤孝史
立ち位置の異なる二人のアート実践者に、自らの表現やプロジェクトなどを、社会活動としてどのように位置づけているのか話を伺い、「想像」をキーワードに、コロナ禍の文化芸術の意義について対話を展開していきます。
配信方法
インターネットラジオ「ツイキャス」で配信します。
(https://twitcasting.tv/c:matsuyamabunkalab)
プロフィール
長島 確 さん (photo:川瀬一絵)
長島 確(ながしま かく)さん
日本におけるドラマトゥルクの草分けとして、様々な演出家や振付家の作品に参加。近年は演劇の発想やノウハウを劇場外に持ち出すことに興味をもち、アートプロジェクトにも積極的に関わる。主な劇場外でのプロジェクトに「アトレウス家」シリーズ、『長島確のつくりかた研究所』(ともに東京アートポイント計画)、「ザ・ワールド」(大橋可也&ダンサーズ)、『←(やじるし)』『→(やじるし)』(さいたまトリエンナーレ2016、さいたま国際芸術祭2020)、『まちと劇場の技技(わざわざ)交換所』(穂の国とよはし芸術劇場 PLAT)など。2018年よりフェスティバル/トーキョーディレクター。東京藝術大学講師。
深澤 孝史 さん
深澤 孝史 (ふかさわ たかふみ) さん
1984年山梨県生まれ。札幌在住。誰かの大切なものを勝手に大切にする方法を考える。たとえば、2008年に鈴木一郎太とともにNPO法人クリエイティブサポートレッツにて「たけし文化センター」を企画。自身のとくいなことを運用し公を模索する《とくいの銀行》(2011-、取手アートプロジェクトほか)、里山に民泊し、土地特有の近代化の資料を集めていく《越後妻有民俗泊物館》(2015、第6回大地の芸術祭)などを企画、制作。八戸のスケート文化の発祥の地であるため池を再現する《堤にもどる》(2017、はっちアーティストインレジデンス)、埋もれた地域の歴史を現代に結びつけ直すことで、市民の主権と文化の獲得を目指す《常陸佐竹市》(2016、茨城県北芸術祭)、漂着神の伝説が数多く残る町で、漂着廃棄物を現代の漂着神として祀る神社を建立した《神話の続き》(2017、奥能登国際芸術祭)、大阪北部の人口減少の続くニュータウンで「無縁仏」をテーマにした映画を撮影し、空き家を映画館として開く《NEW TOWN MY HOME THEATER》(2019、のせでんアートライン)など。
松山ブンカ・ラボ
松山市文化芸術振興計画を実現するプログラムを企画や実施していくために、松山市、愛媛大学、NPOが連携して文化政策を進める、公・民・学協働の事業です。
主催
松山ブンカ・ラボ、松山市、松山市文化創造支援協議会
(https://twitcasting.tv/c:matsuyamabunkalab)
※ツイキャスのページから「松山ブンカ・ラボ」で検索できます。申し込みは不要です。
お問い合わせ
課名:文化・ことば課
所在地:愛媛県松山市二番町四丁目7番地2
課長:石橋 美幸
担当執行リーダー:冨田 真次
電話:089-948-6952
E-mail:bunkakotoba@city.matsuyama.ehime.jp