令和2年度 松山市総合防災訓練を実施します

更新日:2020年11月4日

発表内容

目的

 南海トラフを震源とする巨大地震が発生する想定で、令和2年度松山市総合防災訓練を実施します。
 平成23年6月に「津波対策の推進に関する法律」が制定され、1854年安政南海地震が発生した11月5日が「津波の日」に定められました。松山市では例年その日に合わせ、総合防災訓練を実施しています。
 防災関係機関、民間協力団体、事業所、自主防災組織が一体になった実践的な訓練を、市内を4つの消防署管轄の輪番で、順次実施しています。
 今年度は西消防署の管轄エリアの、松山市立さくら小学校で行います。地区の特性に応じた防災体制をさらに充実強化して、応急対策の機能を高め、安全で安心なまちづくりを目指します。

日時

令和2年11月8日(日曜日) 午前9時45分~午前11時45分
 ※小雨決行です。災害発生のおそれ、または、大規模な災害が発生した場合は中止します。
 ※取材時は、新型コロナウイルス感染症対策で、マスクを着用してください。

場所

松山市立さくら小学校 グラウンド、体育館 (松山市余戸中4丁目11-1)

参加者と人数

50機関、団体、市民など 1,200人程度

訓練想定

 令和2年11月8日(日曜日)午前9時45分頃、四国沖の南海トラフを震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、松山市でも一部の地域で震度7を観測した。余土地区では、家屋の倒壊で人的被害が多数発生、さらにライフラインも寸断され、市民生活が大きく混乱している状況を想定し、訓練を実施します。

主な訓練内容

●地震避難訓練 (9:45~10:00)
 ・さくら小学校の児童と教員が避難訓練を行います。
●情報収集、伝達訓練 (10:00~10:05)
 ・被害状況をヘリコプタ―やバイクで確認し、本部に報告する訓練
●避難所開設運営訓練 (10:00~11:30)
 ・新型コロナウイルス感染症に配慮した開設、運営訓練
 ・高齢者、障がい者、女性用スペースを確保する必要性を理解してもらう研修 など
●防疫・廃棄物処理訓練 (10:50~11:05)
 ・被災地の感染防止のための消毒を実施し、廃棄物を回収する訓練
●ライフライン復旧訓練 (10:55~11:10)
 ・電力、水道、ガスなどの施設を応急復旧する訓練
●ヘリコプターの吊り上げ救助訓練 (10:55~11:05)
 ・建物屋上に取り残された要救助者を県消防防災航空隊が救出する訓練
●消火・救出、救護訓練 (11:10~11:40)
 ・被災建物から発生した火災の消火と、要救助者を連携して救出する訓練
 ・救出された多数の負傷者を救護する訓練
●救援物資供給訓練 (11:10~11:15)
 ・物資拠点から避難所まで支援物資を運搬する訓練
11:40 あいさつ 松山市長 野志 克仁

※今年度は、新型コロナウイルス感染症対策で、住民の訓練見学や住民避難訓練、啓発ブース、体験・展示コーナーは実施しません。  

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お問い合わせ

危機管理課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7番地2 本館5階
課長:川崎 正彦
担当執行リーダー:竹場 登
電話:089-948-6794
E-mail:kikikanri@city.matsuyama.ehime.jp

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